才賀紀左衛門、喧嘩自慢“素人”に失神KO負けで引退示唆…「親権問題」「DV疑惑」の影響で辛辣コメント集中
#才賀紀左衛門 #BreakingDown
1分1ラウンド制の“超短期決戦型”格闘技イベント「BreakingDown10」が23日に開催され、初参戦したキックボクサーの才賀紀左衛門が“喧嘩自慢”に失神KO負け。「プロが素人に負ける」という衝撃展開となり、才賀は試合後に引退を示唆したが、それに対してネット上では辛辣な声が飛び交っている。
才賀はK-1などの立ち技格闘技での十分な経験と実績があり、総合格闘技にも対応できるオールラウンダー。初参戦で対戦したのは、YouTube企画の「喧嘩自慢100人トーナメント」で優勝し、年間1000万円の契約を「BreakingDown」と交わした建設会社社員の細川一颯だ。才賀は戦前に「素人がプロに勝てるかと言ったら絶対に勝てないと思っている」と語っていたが、結果は残酷なものだった。
試合では、才賀が手数で勝るも細川の体格に押されて苦戦し、最初の1分間で決着がつかずに延長ラウンドへ。ラスト間際に激しい打ち合いになると細川の右フックがヒットし、才賀は膝から崩れ落ち、頭から突っ伏して失神KO負けとなった。身長168cmの才賀に対し、細川は推定180cmと10cm以上も高く、マッチメイク自体に無理があったとの見方もあるが、それでも「プロが素人に完敗した」という衝撃は大きい。
試合後、才賀は自身のXで「正直、失ったものは大きいし格闘家としては完全に引退だとおもう。ただ、細川くんは強かった! 応援してくれた人たち、申し訳ありません。後日動画出します」と記し、格闘技引退を示唆した。これに対して、ネット上では「リベンジしましょう!」「面白かったので次も出てください」といった励ましの声も寄せられているが、圧倒的に目立つのが辛辣なコメントだ。
いくらアンチが多くても「引退宣言」となれば通常は反応が優しくなるものだが、SNS上では「失うほどのものなんて何かありました?」「親権問題やDV疑惑でガッカリしてたけど、格闘技までダメだとは」「素人にKO負けって、格闘技ファンとして本当に不愉快」などと、以前にも増して厳しい言葉が飛び交っている。
こうした反応となっているのは、才賀の私生活でのトラブルが影響している。才賀は2019年にタレント・あびる優と離婚し、才賀が長女を引き取って親権および監護権を持ったが、あびるがその後に親権者変更を家庭裁判所に申し立てた。結果、2021年に親権者変更と長女の引渡しが裁判所から命じられたのだが、才賀は裁判所の決定に従わずに娘と暮らし続け、あびるが「娘の違法連れ去り」だと訴える事態になった。
さらにトラブルは続き、才賀は一般女性Aさんと事実婚状態になって長男をもうけていたが、今年7月にAさんが関係解消を発表。その背景には才賀の「DV疑惑」があり、AさんがInstagramで「暴力を受けたのは妊娠初期の頃。格闘家の暴力ってこわいよ」などとつづったことで波紋を呼んだ。
10月には「週刊文春」(文藝春秋)がDV疑惑の詳細を報じ、記事によると昨年4月に才賀は8歳になった長女の目の前でAさんに暴力を振るい、長女が「パパやめて!」と泣き叫んで止めに入ったという。才賀は「暴力はしない」と約束して長女を部屋から出したが、Aさんの髪の毛をつかんで引きずり回し、長女が「暴力しないって約束したじゃん。パパ嘘つき!」と再び泣き叫んだとされ、同誌は「娘への心理的虐待にも当たる」と指摘した。
この報道を受けて、元妻のあびるはSNSで「精神的心理的虐待とかありえないです。私が経験した事を言うと、家庭裁判所の執行官も児童相談所の方も、全て無意味です」「娘から私を奪って私から娘を奪ったアイツを私許せません」と、才賀への怒りをぶちまけていた。
こうした報道の影響か一時はブログの更新がストップしていた才賀だが、今月初旬から「通常運転」で更新を再開。その時点で批判が高まっていたところに「素人にKO負け」という事態になったことで、厳しい言葉が殺到したようだ。このまま本当に引退となるのか、さまざまな意味で今後も注目を集めそうだ。
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