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『M-1グランプリ』準決勝進出者30組発表 ファイナル経験者は7組

XユーザーのM-1グランプリさん: 「?M-1グランプリ 準決勝進出者決定? 12月7日(木)、決勝の座をかけた戦いに挑むのはこの30組! https://t.co/tUeUNIjjt3 #M1 #M1グランプリ https://t.co/G4Mqa1AQm8」 / X

 12月24日に生放送される漫才頂上決戦『M-1グランプリ』(テレビ朝日系)で準決勝進出者となった30組が発表された。

 過去にファイナルを経験したことのあるコンビが7組。決勝進出が決まれば初出場となるコンビが23組と、比較的フレッシュな選出となった。

 ここでは、その顔ぶれを紹介したい。

■ファイナル経験者(7組)

さや香
オズワルド
真空ジェシカ
モグライダー
トム・ブラウン
カベポスター
ロングコートダディ

 昨年のファイナルからは準優勝を果たしたさや香、3位のロングコートダディ、5位タイの真空ジェシカ、敗者復活から7位に入ったオズワルド、8位のカベポスターが勝ち残り。特にさや香は予選で昨年以上の爆発を起こしているとも言われており、大本命といったところか。

 そのほか、21年の1番手でトップバッター史上最高得点を記録したモグライダーが2年ぶり、18年に決勝6位ながら抜群のインパクトを残してブレークしたトム・ブラウンが4年ぶりの準決勝進出となった。

■準決勝経験者(10組)

ヘンダーソン
ママタルト
令和ロマン
ダンビラムーチョ
くらげ
ななまがり
ヤーレンズ
マユリカ
ダイタク
ニッポンの社長

 東京吉本の次世代エースにして、昨年の敗者復活戦ではイチウケだったとの声も多く寄せられた令和ロマンが順当に勝ち上がり。今年ラストイヤーとなるななまがりも、まずはここまで進んできた。

 また、21年の敗者復活戦でネタ中に防災無線の「夕焼小焼」が流れたことで話題を呼んだニッポンの社長も2年ぶりの準決勝。仮にファイナルに進めなくても、今年の敗者復活戦は屋内なので安心である。

 昨年の『M-1』プロモーションムービーで、敗退が決まった後に「人生変わんねぇなぁ!」と吐き捨てる姿がファンの心をつかんだヤーレンズもここまで来た。今年も名シーンを期待したい。19年に結成2年目で準決勝に上がったくらげも、ここで復活してきた。

 まさしく、どこがファイナルに進んでも不思議ではない、強い布陣となった。

■初の準決勝進出(13組)

フースーヤ
ぎょうぶ
豪快キャプテン
バッテリィズ
エバース
シシガシラ
ナイチンゲールダンス
きしたかの
鬼としみちゃむ
崋山
ドーナツ・ピーナツ
20世紀
スタミナパン

 結成以来、5年連続準々決勝敗退という苦行を味わったシシガシラが、6年目にしてようやく念願の準決勝へ。脇田浩幸のハゲを武器に決勝進出を狙う。

 デビュー当初からアイドル的な人気を誇ったフースーヤは、幾度ものモデルチェンジを図りながら、ようやく準決勝に進んできた。9年目にして、アイドル芸人から“袖の芸人が笑う芸人”へと変貌した姿をクリスマスイブの本戦で見せられるか。

 今年の『ツギクル芸人グランプリ』で優勝後、テレビでの露出を増やしているナイチンゲールダンス、今やドッキリ芸人として引っ張りだこの高野正成擁するきしたかのも、初の準決勝となった。

 * * *

 上記30組にワイルドカードで選出される1組を加えた31組の準決勝は、12月7日に東京・NEW PIER HALLで行われ、当日21時30分から結果発表がTVerで生配信される。

 史上最多の8,540組がエントリーした今年の『M-1』も、いよいよ決戦が近づいている。

(文=新越谷ノリヲ)

新越谷ノリヲ(ライター)

東武伊勢崎線新越谷駅周辺をこよなく愛する中年ライター。お笑い、ドラマ、ボクシングなど。現在は23区内在住。

n.shinkoshigaya@gmail.com

最終更新:2023/11/23 14:00
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