東山紀之氏「新会社の社長就任辞退」は妻・木村佳乃の“仕事への影響”への配慮か
#東山紀之 #木村佳乃
決断の裏には別の思いもあったのかもしれない。
旧ジャニーズ事務所の性加害問題を巡り、同事務所から社名変更した『SMILE―UP.(スマイルアップ)』の東山紀之社長が、11月中に設立予定とされるタレントのマネジメントなどを担う新会社の社長就任を辞退したと10月31日に各メディアが報じている。東山氏は被害者への救済業務に専念。新社長には、のんのエージェントを務めるコンサルティング会社社長の福田淳氏の就任が有力視されているという。
そんななか、24年1月期のドラマ『不適切にもほどがある!』(TBS系)の不自然なキャスティングが注目を集めているという。主演の阿部サダヲをはじめ、仲里依紗、吉田羊、磯村勇斗という布陣には既視感もあるが……。
「実はこのメンツは20年のドラマ『恋する母たち』(同)に出演しているのですが、メインキャストの中では、同作で主演した木村佳乃と劇中で恋仲関係だった小泉孝太郎だけが外れているんです。木村は7月期のドラマ『この素晴らしき世界』(フジテレビ系)にて、昔ながらの慣習に疑問を呈し、性加害から若者を守ろうとする芸能プロ社長を演じており、夫の東山氏がチラついたという人も多かった。今回の『不適切~』もコンプライアンスがテーマですから、意図的に排除された可能性もありそうです」(芸能ライター)
これには関係者の間でも「木村佳乃さんはいい役者だが、ドラマのキャスティングに影響が出てしまうのもしょうがない」「旧ジャニーズ事務所による犯罪の悪質さを考えると、極めて正しい判断だと思う」との声がある一方、「木村さんの俳優としての実力と旧ジャニーズのこととは別のことだと考えるべきだ」という声もあり、意見は真っ二つに割れている状況だ。
「性加害問題の流れ弾だったのか、木村さんは公文教育研究会『KUMON』のCMも突然公開が終了しています。これがいち所属タレントの妻であるのならば、この時期以降はそこまで逆風は吹かないはず。しかし、社長の妻だと影響は続いてしまう。妻への仕事に悪影響が出ていることも、東山氏が社長辞退に踏み切る理由の一つだったのではないか」(前出・芸能ライター)
「旧ジャニーズの社長の妻」という肩書が“不適切にもほどがある”と判断されたとしたら気の毒だが……。
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