二宮和也、独立発表で『VIVAT』続編出演も社長辞退を報じられた東山紀之の思惑
#東山紀之 #二宮和也
「実体のないグループ」をいつまでファンが支持し続けるだろうか。
嵐の二宮和也が10月24日深夜、旧ジャニーズ事務所である『SMILE-UP.(スマイルアップ)』を退所したと発表。今後は「独立」の道を歩むことになるようだが、それによりあのドラマの続編への道も拓けそうだ。
「7月期の日曜劇場『VIVANT』(TBS系)は大ヒットしたのを受け、一部メディアによれば、すでに続編の放送が2026年1月期に予定されているといいます。同作での好演が視聴者から絶賛された二宮ですが、ジャニーズの性加害問題が広がる以前に、すでに続編への出演契約にサイン済み。ところが、同枠のスポンサーである花王、サントリー、日本生命が旧ジャニーズ事務所所属タレントの広告起用の中止を明言。これにより、出演が危ぶまれていましたが、独立となれば障害はなくなりそう。続編には韓流スターの参戦も噂されており、さらにスケールが大きくなりそうなだけに、二宮としては是が非でも出演したいでしょう」(テレビ関係者)
しかし、25日には一部スポーツ紙が二宮とスマイルアップ社長の東山紀之氏が11月に設立する新エージェント会社との契約についても話し合いの場を持つと報じている。
「二宮に関しては、出演CM起用の見送りなどの影響もあり、本人は『怖くなった』と退所の理由を明かしていました。一方で、独立後も『嵐』メンバーであることは変わらないとも強調しており、完全な独立とはならず、“掛け持ち”となる可能性が出てきました。とはいえ、これには世間からも『形だけの独立』だと冷めた声が聞こえており、スポンサーが納得するかどうか……」(芸能記者)
一方、東山社長とすれば、二宮の「完全独立」は阻止したい事情があるという。
「旧ジャニーズ事務所において、収益の柱となっていたのがファンクラブの会費です。総額は1年で約520億円とされ、そのうちの大部分を嵐が占めていますから、解散だけはなんとしても避けたいでしょう。独立すれば仕事が激減しそうな相葉雅紀は残留濃厚ですが、報道キャスターを続けたい櫻井翔、NHK大河ドラマの主演で役者としてハクが付いた松本潤も独立がささやかれており、大野智に至っては嵐がデビューした11月3日にも『引退発表』があってもおかしくない状況です。そもそも嵐としての活動予定は何もないわけですから、会費を搾取されているファンが気の毒ですね」(前出・芸能記者)
そんな東山も「週刊文春」(文藝春秋/11月9日号)において、新会社の社長を辞退していたと報じられている。これが事実ならば、二宮の退所も社長辞退に多少なりとも影響があったと思われるが……。
2016年に『母と暮せば』(2015年)で日本アカデミー賞最優秀賞主演男優賞を受賞した際、「ジャニーさんとメリーさんとジュリーさんと、今までずっと迷惑をかけてきた人たちに、ちょっとは恩返しできたかと思うと、すごくありがたいです」と感謝の思いを表していた二宮。その胸中やいかに――。
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