嵐・櫻井翔と相葉雅紀が年末音楽特番MCに起用内定も“2人の立ち位置”の違い
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テレビ局と旧ジャニーズタレントの“癒着”はそう簡単には切れなさそうだ。
日本テレビの石澤顕社長が10月23日の定例記者会見で、旧ジャニーズについて、「少しずつ課題解決が進んでいる。道筋を付ける努力をしていると感じる」と一定の評価を示したことで、キャスティングを手控えていたテレビ各局がなし崩し的に起用を進める可能性が出てきている。
石澤社長は会見にて、一部で報じられた嵐・櫻井翔の同曲『news zero』降板のうわさについても変更はないとした上で、「どんどん変化している中で、ちょっと前の物差しで判断するのは違うのではないかと思う」と、態度を軟化させている。
一方、フジテレビでも27日の定例会見に出席した港浩一社長が旧ジャニーズ事務所について「被害者の救済に向けて第一歩を踏み出した」と評価。旧ジャニタレント起用のハードルが下がってきている印象は否めない。
「櫻井は日テレの年末大型音楽番組『日テレ系音楽の祭典 ベストアーティスト』に14年連続で総合司会を務めてきましたが、今年も起用されるようです。また、フジの大多亮専務も年末の音楽特番『FNS歌謡祭』で、嵐・相葉雅紀が5年連続で司会を務めることを発表しています」(テレビ誌ライター)
しかし、櫻井と相葉の出演については、その意味合いが随分異なるという。テレビ関係者が耳打ちする。
「嵐メンバーでは先日、二宮和也が独立を発表しましたが、櫻井もすでに内々には独立の意向を伝えているようです。『news zero』が一転続投となったのも、日テレがその説明を受けているからだともっぱらです。逆に、相葉のほうはMCを務める新番組『木7◎×部』(フジテレビ系)が10月26日にスタートしましたが、初回2時間スペシャルが平均世帯視聴率5.1%(ビデオリサーチ調べ、関東地区)のかなり厳しい数字となってしまった。今や相葉に関しては“数字を持っていない男”であることが業界内に知れ渡っており、独立したとしても仕事が激減するのは目に見えていますから、ジャニーズ残留しか道はない。『◎×部』のMCは嵐を解体させないための餌みたいな意味合いもあるでしょう」
求められての出演なのか、それとも忖度での出演か……嵐メンバーの“真の人気と実力”が問われそうだ。
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