塩対応炸裂! リーグ3連覇オリックス・中嶋監督の評価ガタ落ちのウラ事情
#日本シリーズ #オリックス・バッファローズ
パ・リーグ3連覇を達成し、10月28日から日本シリーズで激戦を繰り広げているオリックス・バファローズの中嶋聡監督の評価がガタ落ちしている。
長年低迷していたオリックスの2軍監督に2019年に就任し、一軍監督代行を経て正式に1軍監督となった21年から3年続けてリーグ優勝したオリックス。最大の要因は間違いなく中嶋監督の手腕だった。
「まだ経験が浅い宇田川優希投手を抜擢したり、宮城大弥を左の先発投手1番手に育て上げた。ほかにも選手の発掘には余念がありません。現在のメンバーで突出した成績を残すのは、今シーズンオフに米メジャーリーグにポストティングで移籍濃厚な山本由伸くらい。後はどんぐりの背比べのようなレベルの選手ですが、1軍、2軍の連係がかなりうまくいっており、彼らの状態を見ながらやり繰りして勝利を繋げている。他球団の首脳陣からも『戦力だけ見れば完全にBクラス。いつ低迷してもおかしくない戦力なのにサメ(中嶋監督の現役時代の愛称)はよくやってる』と感心されています」(一般紙運動デスク)
采配ではしっかり結果を残しているからプロの間では成功者とあがめられているのだが、グラウンドを離れた途端、塩対応を炸裂させて日々接する報道陣とは険悪なムードが流れているという。
「10月21日に行われたパ・リーグクライマックスシリーズファイナルステージ第4戦後のこと。CS突破会見が開かれたのですが、代表して持ち回りの幹事局である毎日放送の大ベテラン・赤木誠アナウンサーが中嶋監督に質問したとき事件は起こりました。先にCS突破を決めた阪神を絡ませて質問するのですが、ことごとくはぐらかす返答。選手のMVPを聞いても『それはタイガースの話でしょ』と言ったり、18年ぶりに優勝した阪神の印象を聞かれても『セ・リーグのことなのですみません。(交流戦は)体調不良で出ていないので全然わかりません』と答えている。ネット上では中嶋監督よりもKYな質問をしたとして、なぜかいい加減な対応をした中嶋監督ではなく赤木アナウンサーが猛バッシングされるという事態に発展しました」(在阪テレビ局関係者)
さらに日本シリーズ第1戦が行われた10月28日の試合後には、会見に参加できるメディアを制限し、取材対応の場で「ん? なんて??」と嫌味っぽく記者の質問を聞き返すことがあった。
「試合はエースの山本由伸が完全に誤算。大敗したので虫の居所が悪かったのでしょうがさすがに酷すぎる。この状況を見聞きする球団関係者も、余計なことを話してはいけないと感じ取ったのか、裏取材でも話さなくなっている。もし日本シリーズで敗戦したら野球メディアからは一気に不満や批判が噴出することでしょう」(同)
勝てば官軍、負ければ賊軍とは言うが、中嶋監督はいかに――。
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