ヒカルが“粗品と千鳥”を比較し物議「プライド捨てて金儲けでYouTube来てる」
#粗品 #カジサック #ヒカル
10月26日、YouTuber・ラファエルのチャンネルにカジサックことキングコング・梶原雄太とヒカルが登場。霜降り明星・粗品がネタ中にYouTuberを「1人もおもんない」とイジったことを受け、ヒカルが粗品と千鳥を比較する場面があった。
粗品は、6月に行った単独公演『電池の切れかけた蟹9』(東京・ルミネtheよしもと)で、「一流芸人とトップYouTuberが対談してみた」というテーマのフリップネタを披露。
フリップに描かれた“一流芸人”の「一昔前は結構YouTuberのこと下に見てる芸人多かったけど、YouTuberは本当に面白い人多いと思うよ」という吹き出しのセリフを読み上げた粗品は、これにツッコむ形で「おもんないやろー! YouTuberなんか全員! 俺はここで宣言しとくぞ、YouTuberは全員おもんないやろ! 1人もおもんないよ」と絶叫。
その後も、「頭イカれとんかいお前ら!」「なんやねん、この最近の風潮。何ビビっとんねん、芸人。“YouTuberのこと悪く言ったら叩かれるかな”ちゃうねん!」「YouTuberおもんない、あんな大学生の延長で。ただの素人集団やねんから」「“うまい”とか、“すごいお金稼いでる、いいな~”、“上手やな~”はあるけど、おもろいは、ないねえ~」とまくしたて、「俺、だからギリ、フワちゃん嫌いやもん! あいつYouTuberやもん。芸人ちゃうもん」と言い放つと会場は爆笑に包まれていた。
粗品にカジサックが苦言「YouTuberをイジって笑いをとるのは、ダサい」
粗品のYouTubeロケチャンネル「粗品のロケ」で9月に投稿された動画では、人気YouTuberコンビ・スカイピースについて「YouTubeの中で一番おもんない人ら」などと発言していた粗品。
今回、こうした粗品の一連の言動について、ラファエルから意見を求められたカジサックは「もうYouTuberをイジって笑いをとるのは、ダサいと思ってる。これが本音」「今この時代で、YouTuberをフリにしてディスって笑いをとるのは、“粗品っぽくないな”って思う。なぜなら、粗品おもろいから」「芸人からすると、笑いとりやすいんですよ、YouTuberをフリにして腐すって。ラクなんですよ」と粗品に否定的な意見を明かした。
また、ヒカルは「粗品さん、YouTubeゴリゴリやってるじゃないですか」と指摘しつつ、YouTubeチャンネルを持たない千鳥と比較。「YouTubeまったく出てこない人が『YouTuberなんて』って言うのはかっこいいと思う」とした上で、「(粗品は)めっちゃプライド捨てて、金儲けのためにYouTube来てる」「自分もYouTuberやん」と疑問を呈した。
さらに、ヒカルは粗品に対して「芸人のトップに喧嘩売られへんのに、YouTuberに喧嘩売るのダサい」「弱いYouTuber相手に揚げ足とったところで、かっこいいかな? って思っちゃう」とも発言。これにカジサックは「確かにそう」「ごもっとも」と同調し、自身の相方・西野亮廣の「後輩に喧嘩売るよりも、先輩に喧嘩売れ」という言葉を紹介していた。
粗品は「YouTuber」か「YouTubeもやってる芸人」か……
こうしたカジサックやヒカルの意見を受け、ネット上では「粗品に対するモヤモヤの正体を3人が言語化してくれて、すっきりした」「確かにテレビ見ないネット世代からすると、粗品はYouTuberに見える」と共感する声が続出。
一方で、粗品を“金儲けのためにプライドを捨ててYouTubeをやっている”という前提で話をしたヒカルに対し、「粗品はYouTuberじゃなくて、“YouTubeもやってる芸人”だし、別にプライド捨ててないでしょ。そもそも金に汚いキャラだし」と否定的な声や、カジサックの「粗品っぽくない」発言に対して「空気を読まない毒舌は、むしろ粗品っぽいけどな……」と疑問の声も散見される。
粗品といえば、8月に行ったゲーム配信中に、永瀬廉と高橋海人によるデュオ・King&Princeについて「今の状態のキンプリ、誰が見るねん」「しかも顔が似てる2人やろ。顔が似すぎてて、廊下で会ってもどっちか(識別する)自信ない。名前も出てこない」などと発言。たちまちKing&Princeファンから批判が相次ぎ、炎上状態となった。
2018年に『M-1グランプリ』、19年に『R-1ぐらんぷり』でそれぞれ優勝し、二冠王者となった粗品。芸人のYouTube参入において先陣を切ったカジサックの苦言に対し、反論はあるだろうか。
サイゾー人気記事ランキングすべて見る
イチオシ記事