木下優樹菜、一晩100万円で水商売は天職―― “キャバ嬢”デビューとあの大物タレント“キラー伝説”

　お笑いコンビFUJIWARAの藤本敏史が当て逃げ事故で波紋を広げる一方、パリピぶりをいかんなく発揮して話題となっているのが元妻の木下優樹菜だ。

 木下といえば、元夫が今月11日に芸能活動自粛を発表する中、どこ吹く風とばかりに7日後の18日には交際中のサッカーJ2大宮アルディージャのMF三幸秀稔選手とのデートの様子を自身のYouTubeチャンネルで公開するなどマイペースに活動しているが、今月10日にABEMAで配信されたニューヨークとさらば青春の光がMCを務める番組『愛のハイエナ』では “キャバ嬢”デビューを果たして話題となった。

　約4年ぶりにバラエティーのロケに参加したという木下は、短期間のアルバイトでも稼げると話題の「リゾートキャバクラ」の実態を調査すべく、沖縄の歓楽街に構える人気店に体験入店。

　一晩で200万円の売上を目標に掲げ、胸元が大きく開いたドレスで接客。

　元ヤンらしい“ゴリゴリのオラオラ営業”で着席わずか10分で3万円のテキーラルーレットを客に注文させると、2時間以上にわたって飲み続け、VIPルームや団体席を相手に高級シャンパンを注文させることにも成功。目標には届かなかったものの一晩で109万3420円を売り上げた。

　都内の繁華街に店を持つ飲食店オーナーはこう語る。

「華やかに見えるお水の世界ですが、最後にモノをいうのはルックスでもスタイルでもなく、根性。実際、カリスマキャバ嬢の中には元ヤンも多いですからね。春先にかけてキャンプ中のプロ野球選手といった“大物”が時たま来店することもある一方、都内に比べると格段に単価の安い沖縄の繁華街の店で、一晩で100万円以上を売り上げるのはさすがです。最近は元欅坂46の志田愛佳さんや元AKB48の小林香菜さんなど芸能人のお水転身が目立ちますが、木下さんにもぜひ番組企画ではなく、本格的なお水デビューを期待したいですね」

　才能の片鱗を見せつけた格好の木下だが、芸能事務所のマネジャーはさして驚きはないという。

「木下さんのオヤジキラーぶりは昔から有名でしたし、あのくらい大したことないでしょう。彼女は『クイズ!ヘキサゴンII』（フジテレビ系）でおバカキャラとしてブレークし、スザンヌさん、里田まいさんとともにPaboの一員として『NHK紅白歌合戦』出場まで実現しましたが、3人の中でも番組MCの島田紳助さんの一番のお気に入りと言われていたくらい。それどころか、実際は “喜び組”なんて言われていたほしのあきさんや熊田曜子さん以上に紳助さんから寵愛を受けて親密な関係まで噂されていたほど。数多いる芸能界のライバルたちを差し置き、当時芸能界で飛ぶ鳥を落とす勢いだった大物MCをもトリコにしたくらいですからそんじょそこらのカリスマキャバ嬢に後れを取るようなことはないでしょう」

　過去の実績を考えれば一晩で100万円超えの売上も当然といったところか。

大山ユースケ（ライター）

1990年、千葉県生まれ。某大手メディアに勤務中の複業ライター。得意ジャンルはお笑いと酒。

おおやまゆーすけ