神宮寺勇太、平野紫耀に続き雑誌“瞬殺”で予約難民も…ファンの購買力高い「Number_i」に広告業界も注目
#平野紫耀 #岸優太 #TOBE #神宮寺勇太 #Number_i
元King & Princeで、今月15日に平野紫耀、岸優太とともに新グループ「Number_i」を結成した神宮寺勇太が、11月1日発売の雑誌「GQ JAPAN」12月号特別版(コンデナスト・ジャパン)の表紙を飾ることが発表された。予約開始直後に各ネット書店で売り切れ続出となったことで、その人気ぶりとファンの購買力の高さを見せつけている。
7月に平野と同時に滝沢秀明氏の事務所「TOBE」に合流した神宮寺にとって、今回は移籍後初となる表紙。誌面では、自他ともに認めるデニム好きの神宮寺が「ジャパニーズデニム」を生んだ瀬戸内を車で旅しながら、縫製工場訪問やバックポケットの縫い付け体験などを通してデニム作りを学ぶ。インタビューでは「夏からダンスレッスンを再開し、ボーカルレッスンも始めました。インプットする時間を取ることによって自分が健康になるというか、心が健やかになるんです」などと話し、自身が思い描く「未来予想図」についても語っている。
同誌のPR担当者は「神宮寺さんはGQが思う現代のジェントルマン像を体現する方であり、『旅と車』という12月号の特集テーマにもふさわしいので、起用いたしました」と起用理由を説明。その言葉通り、解禁された表紙カットでは神宮寺がシンプルで落ち着いた印象のコーディネートで大人の魅力を醸し出している。
発表からほどなく、同号はAmazon、楽天、セブンネットショッピング、紀伊国屋書店などの大手ネット書店で一瞬にして予約終了となる“瞬殺”状態に。SNSでは「在庫切れ早すぎ!」「急いでサイト行ったけど全部ダメだった」「予約できなかった人めっちゃ多い」などと“予約難民”になったファンの悲鳴が続出した。
これだけバカ売れ状態なら発売前重版などで在庫が復活する可能性はあるが、絶対に手に入れたいファンとしては不安になっている人も多いようだ。一部では、個人店が定価(税込980円)の倍以上の値段で予約を受け付けて早くも“プレミア化”するなど、すさまじいフィーバーぶりとなっている。
雑誌をバカ売れさせたのは神宮寺だけではない。9月末には、平野がファッション誌「ELLE Japon(エル・ジャポン)」11月号(ハースト婦人画報社)の表紙を飾ったが、こちらも発表直後に各ネット書店で売り切れに。予約開始からわずか1日で重版が決定し、店売り分を確保した一部のリアル店舗では異例の「抽選制」での販売になるなど、ファンの熱狂ぶりが話題になった。平野は前グループ時代から表紙を務めた雑誌を軒並み完売させることで「完売キング」と称されていたが、その圧倒的な人気はまったく変わりないようだ。
また、平野がInstagramに掲載した写真で身に着けていたアイテムが激売れするという余波も。世界的ダンサー・RIEHATAとのダンスコラボ動画でかぶっていた「atmos pink」のキャップは、昨年のモデルで販売が終了していたが、ファンから「平野くんとオソロのキャップがほしい!」という声が殺到したことで再販が決定し、ブランド担当者がうれしい悲鳴を上げるほどの受注数を記録した。平野が着用していた20万円以上もする高級ブランド品が売り切れになったこともあり、ファンの購買力の高さをうかがわせている。
15日に「TOBE」に合流したばかりの岸はまだ移籍後の具体的な活動はないが、こちらも「爆売れ効果」を予感させる出来事が。岸は21日に自身のX(旧Twitter)で「夜おやつ!!!!!」というコメントとともに、フランクフルトを回しているだけの5秒ほどのシュールな動画を投稿したが、これにファンから「岸くんの影響でコンビニでフランクフルト買いました!」「通り過ぎたセブンに戻ってフランク買ってきたよ!」「岸くんのまねしたくてフランクフルト買って動画撮った」といった声が続出したのだ。
関連性は不明だが、ファンからは「岸くんが動画投稿した後、コンビニでフランクフルトが売り切れになってた」「フランク売り切れで代わりにアメリカンドッグを回してる人いる笑」といったコメントも。岸はXで77万人以上のフォロワーを抱えているが、その中からかなりの人数が動画に触発されてフランクフルトを買い求めた可能性があるようだ。
こうした現象は岸以外にも起きており、7月末に平野がカフェでレモネードを飲んでいる写真を公開すると、撮影場所と目される店に予約が殺到したほか、大手コンビニでレモネード飲料が売り切れになるなど大きな反響を呼んだ。広告などではない、何げないSNS投稿で「バカ売れ現象」を巻き起こしてしまう彼らのパワーには脱帽だ。
今後、Number_iは音源リリースやライブ活動などを展開していくとみられるが、グループもしくはメンバー個人での広告出演も近いうちに解禁されるだろう。購買力の高いファンが3人を支えており、本格的に彼らがCMや広告への出演を始めれば、どれほどのバカ売れ現象が起きるのか、広告業界にとっても大注目の存在となりそうだ。
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