木下優樹菜、キャバ嬢は天職!? 体験入店企画で「一緒に飲みたい」「楽しそう」とまさかの好感度上昇
#木下優樹菜
回復不可能と思われていた木下優樹菜の好感度が意外な形で上昇している。番組企画でキャバクラ嬢デビューした際の動画に対して、SNS上で「一緒に飲んだら絶対面白そう」「ユッキーナがいるキャバクラ行きたい!」といった好意的な声が相次いでいるのだ。
木下は、10日に配信されたABEMAのドキュメントバラエティ番組『愛のハイエナ』に出演。「沖縄リゾキャバの実態を体当たり調査!」と題し、沖縄のリゾートキャバクラに体験入店し、一晩でいくら稼げるのか検証する企画にチャレンジした。離島のキャバクラは大都市と違い、1日のキャバクラ嬢の平均売上は5万~10万円ほどだというが、木下は元売れっ子タレントのプライドをかけて「200万円」という目標をぶち上げた。
大きく胸元の開いたドレスで登場した木下は、飲み過ぎると明日仕事ができなくなるという客に「仕事とココ(キャバクラ)どっちが大事ですか?」と迫り、客に「ユッキーナのほうが大事」と言わせるなど天性の才能を発揮。次々と指名が入ったが、注文されるのは単価の安いお酒ばかりで売上はあまり上がらなかった。2019年にABEMAでMCを務める番組がスタートするも、いわゆる「タピオカ騒動」で降板となった木下は、「迷惑をかけたABEMAに撮れ高で貢献したい」という思いがあるとして、高額売上で番組を盛り上げるために羽振りのよさそうなVIP客や団体客に狙いを定める作戦に切り替えた。
ここから木下のエンジンが全開になり、客たちに向けて「シャンパンしか飲まない!」と宣言。すると木下の迫力に押されて20万円以上もするような高級シャンパンの注文が入り、胸のサイズを聞いてくる失礼な客に罰としてさらに高額のシャンパンを入れさせるなど「オラオラ接客」で売上を大きく伸ばしていった。乾杯の時に「タピオカ!」とヤジられる場面があったが、木下は「タッピーナじゃねえよ、ユッキーナだよ!」と言い返し、爆笑をさらって場を沸かせた。帰る客を見送る際には「早く帰れよ! ちゃんと子育てしろよ!」と毒舌を浴びせるというオラオラ接客をラストまで貫き、最終的な売上は109万3420円に。目標には届かなかったが、ふつうなら考えられない額に店長は「スーパーキャバ嬢」と脱帽していた。
番組では、元・歌舞伎町のカリスマキャバ嬢で実業家の愛沢えみりがVTRを見守っていたが、愛沢は木下のオラオラ接客について「キャバクラに来る人はMの人が多いので、あれくらいじゃないと売れない」と称賛。元トップキャバ嬢のお墨付きということで、もし木下が歌舞伎町などでキャバ嬢になったら、とてつもない売上を叩き出すかもしれない。
放送直後から反響があったが、番組の公式SNSやYouTubeで接客の様子を収めた複数のショート動画が公開されるとさらに大きな話題に。SNS上では「キャバにユッキーナいたら絶対盛り上がりそう」「イケると思った時のグイグイ感とか天才でしょ」「女だけどユッキーナがいるキャバクラ行きたい!」「面白くてノリがいいし、ユッキーナのこと好きになってきた」などと好意的な意見が目立ち、近年ほとんどなかった「好印象」を抱かれるという事態になっている。
一方で「タッピーナじゃねえよ」などとタピオカ騒動をネタにする場面があったことから、「反省してないのでは」といった批判もあるが、それ以上にキャバクラ企画の面白さと木下の天才的な適応ぶりを認めている人が多いようだ。
一応は芸能界引退を宣言して「一般人」になったはずの木下だが、ファンミーティングを開催するなど実質的には引退しておらず、先日は何らかの収録に参加したのか4年ぶりにフジテレビ湾岸スタジオを訪れたことを報告していた。「タピオカ騒動」によるイメージダウンでメディア復帰は絶望的ともみられていたが、騒動の時に悪い意味で発揮されていた「元ヤン気質」が、今回のようにいい方向で生かされれば復活の目も見えてくるのかもしれない。
くしくも、元夫のFUJIWARA・藤本敏史は当て逃げ事故を起こしたことで活動自粛となっているが、入れ替わりで木下が表舞台に復帰する可能性もありそうだ。
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