小池栄子『コタツがない家』主演でプライベートとカブる役柄で新境地なるか
#小池栄子 #坂田亘 #コタツがない家
女優の小池栄子が主演を務める日本テレビ系の連続ドラマ『コタツがない家』が18日にスタートする。
小池が演じるのは、カリスマウェディングプランナーの主人公・万里江。万里江は、上司・部下問わず皆から頼りにされ、「彼女に頼めば離婚しない」という逸話を持つカリスマウェディングプランナーにして会社社長という役どころ。
仕事はバリバリだが家には、廃業寸前の売れないマンガ家の夫・悠作(吉岡秀隆)、アイドルを夢見るもオーディションで脱落し、進路に迷う息子・順基(HiHi Jets・作間龍斗)、さらに熟年離婚で独り身になった父親(小林薫)も引き取り、3人のダメ男を養うハメになってしまった。
彼らとの日々にてんやわんやな万里江だが、時にはその温もりに涙しそうになりながら、新しい家族の形を探していくという、笑って泣ける、ネオ・ホームコメディーが描かれる。そして小池にとっては、民放GP帯(午後7時から11時)の連続ドラマ初主演となる。
小池はグラビアアイドルから芸能界でのキャリアをスタートし、女優に転身。今や、すっかり演技派女優としての評価を受け、5月には昨年のNHK大河ドラマ『鎌倉殿の13人』の北条政子役の好演が評価され、放送文化の向上に貢献した人物や番組に贈られる『橋田賞』を受賞した。
「放送される水曜午後10時枠は〝お仕事ドラマ〟が多いが、このところ視聴率はすっかり低迷。ただ、制作サイドはそこまで数字を気にしていないという話なので小池もある程度ノビノビと演技ができるだろう。役どころとしては職場と家庭でのギャップが見どころだが、どう表現するのかが注目される」(放送担当記者)
小池といえば、プライベートでは元プロレスラー・格闘家の坂田亘と5年に渡る交際の末、2007年8月に結婚。坂田は16年、大晦日に行われた『RIZIN FIGHTING WORLD 2016 FINAL ROUND』において桜井”マッハ”速人戦との試合で現役を引退したが、その後、小池が一家の稼ぎ頭となり、ドラマの役柄とすっかりかぶっているという。
「坂田は小池が所属する事務所の代表を務めています。現役時代、飲食店のプロデュースを手掛けていた時期もありましたが、集客に苦戦。小池が自らPR役を買って出て、仲のいい芸能人に坂田の店を紹介したりしていたとか。
結婚前の2005年、坂田は岐阜市の遊技場経営会社から5,700万円を借りていたが、その会社が税を滞納したため、国税局は坂田への請求権を差し押さえることに。坂田は貸借関係を否定するも、12年に東京地方裁判所が国税局の請求権を認め返済を命じた。その返済も結果、小池が肩代わりすることに。もともとプライベートが〝男前〟なので、新ドラマはこれまで演じて来た役と比べものにならないほどハマりそう。女性のファンを増やすことになりそうだ」(芸能記者)
視聴率低迷にあえぐ枠だが、放送後の反響が注目される――。
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