新月9『ONE DAY』二宮和也が好評のウラで…木村拓哉はドラマ軒並みストップか
#木村拓哉 #二宮和也 #月9
嵐・二宮和也、大沢たかお、中谷美紀がトリプル主演を務める月9ドラマ『ONE DAY~聖夜のから騒ぎ~』(フジテレビ系/以下、『ONE DAY』)が10月9日よりスタート。ネット上では「面白い!」「期待外れだった」と脚本が賛否を呼んでいるものの、二宮らキャストの演技は概ね好評なようだ。
同ドラマは、クリスマスイブの1日の出来事を1クールかけて描く謎と愛と奇跡の物語。銃殺事件の容疑をかけられた記憶喪失の男・勝呂寺誠司(二宮)、地方局の看板報道キャスター・倉内桔梗(中谷美紀)、三代続く老舗レストラン「葵亭」のシェフ・立葵時生(大沢たかお)という無関係だったはずの3人が、次第に運命の交錯へと導かれていくという。
第1話放送後、ネット上では「出演者は豪華だけど、コメディなのかサスペンスなのか……要素が多すぎて見づらい」などとネガティブな声も散見されるが、二宮の演技には「アクションシーンがかっこよかった」などと好意的な声も目立つ。
月9『ONE DAY』初回、『風間公親-教場0-』を4.3ポイント下回る
ただ、初回の平均視聴率は世帯7.8%(ビデオリサーチ調べ、関東地区/以下同)、個人4.8%と月9枠にしては寂しい印象。同枠の7月期『真夏のシンデレラ』の初回平均6.9%よりも0.9ポイント上回ったが、木村拓哉が4月期に同枠で主演を務めた『風間公親-教場0-』の初回平均12.1%と比べると、4.3ポイントも下回ることに。あらためて“キムタク主演ドラマ”の人気を見せつけた格好ともいえるだろう。
しかし、そんな木村に関しては、このところ不穏な報道が続いている。
先月には、一部スポーツ紙が来春放送予定であった『教場』のスペシャルドラマが「制作延期」になったと報道。理由については、一部メディアがジャニーズ事務所の性加害問題によるスポンサー離れと報じる中、別のメディアが“木村が脚本に納得しなかったため”と報じるなど、情報が錯そうしている。
さらに、今月6日付のニュースサイト「Smart FLASH」は、来年4月クールにテレビ朝日系で放送予定だった“木曜午後9時枠”の木村主演ドラマに関しても、制作が「ストップしている」と報道。
記事によると、木村の役どころが「テレビ局の報道に携わる忖度なき男」だったため、ジャニーズ事務所の性加害問題が騒がれているこのタイミングで放送するのは「不適切」と判断されたようだ。
木村拓哉はジャニーズ残留、二宮和也は……
なお、近くエージェント会社を新たに立ち上げ、希望する所属タレントとエージェント契約を結ぶ予定のジャニーズ事務所だが、俳優業をメインに活動しているタレントは関係を継続するメリットがほぼないことから、二宮は「独立を考えているのではないか」と業界内でもささやかれている様子。
一方、木村に関しては、5日にジャニーズ事務所が「新たに設立する会社とのエージェント契約も準備が出来次第締結する予定」と“ジャニーズ残留”を明かしている。
木村と二宮といえば、木村主演映画『検察側の罪人』(2018年)での共演が話題となったが、今後は同じ事務所の先輩&後輩ではなく、月9枠の主演などを取り合う“ライバル”となる可能性もありそうだ。
二宮の演技が注目される中、主演ドラマが軒並み不穏な事態となっている木村。来年以降、主演俳優としてより活躍するのはどちらだろうか。
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