長濱ねるも検討中の「卵子凍結」 3ヒロ福田麻貴や入来茉里はすでに経験済み
#卵子凍結
東京都が9月15日、「卵子凍結に係る費用」及び「凍結卵子を使用した生殖補助医療」への助成を開始すると発表。対象要件を満たしていれば、最大で30万円の助成が受けられるという。
近年のライフスタイルの多様化に伴い、子どもを産み育てたいと望んでいる一方、さまざまな事情によりすぐには難しいと考えている女性は少なくない。そうした背景もあり、注目を集めている卵子凍結だが、女性芸能人の間でもこれについて発信する例が目立っている。
例えば欅坂46の元メンバー・長濱ねる は、東京都で卵子凍結への助成が始まるという発表を受けて、「私も将来のために卵子凍結をしておこう!と思いました」「結婚していない・妊娠の予定がないからこそ、卵子凍結をしておきたいと思うのは、きっと私だけではないはずです」と、10月9日配信の「現代ビジネス」のインタビュー内で発言。さらに、同意のない性行為が犯罪と明確化する改正案が可決・成立されたことにも触れつつ、こうした話題について「私と同世代の方たちにももっと知って欲しいですし、近しい人たちと話していただきたいトピックス」だと明かしている。
長濱のように卵子凍結を前向きに検討しているケースもあれば、実際に卵子凍結をした女性芸能人もいる。
昨年6月、俳優の柄本時生と離婚していたことが明らかになった女優の入来茉里(いりき・まり)は、今月7日のインスタグラムへの投稿 で、柄本との婚姻期間中に「コロナ禍で妊活」していたものの妊娠に至らず、「離婚後に 卵子凍結も経験」したと報告。その上で「人生は続いていくので うまく方向転換したりしながら 進んでいって また色んな経験や挑戦をしていければいいのかなと思います」と前向きに綴った。
入来と同じように卵子凍結を前向きに捉えているのが、お笑いトリオ・3時のヒロインの福田麻貴だ。福田 は3月29日放送のABEMA『宇垣美里と考える「30からの歩き方」』出演時に卵子凍結したことを報告し、現時点では結婚するかしないかはわからないものの、「逆に今、仕事頑張ろうって気持ちになったんです」と話している。
一方で、卵子凍結の“リアル”を明かしたのが、10月から無期限活動休止中のYouTuber・てんちむ だ。
てんちむは2月17日にYouTubeにアップした動画で、卵子凍結の手術当日の様子を公開。手術に向けて投薬や注射などさまざまな処置をする必要があったといい、「気持ちの維持がつらかった」「楽なものではないなと感じました」と本音をこぼす場面も。動画には実際に卵巣から卵子を取る様子や、病院スタッフが卵子を顕微鏡で確認するシーンなども収められており、卵子凍結手術の実態が伝わるものになっている。動画の最後には、無事に卵子凍結を終えたてんちむが「苦しい気持ちになったけど、結論やってマジでよかった」と満足した様子が収められている。
卵子凍結は独身女性に限った話ではない。元AKB48メンバーで実業家の川崎希の夫・アレクサンダーは、6月9日のブログで 川崎が卵子凍結をする予定だと説明。川崎は不妊治療を経て、長男、長女を体外受精で授かっているが、この度第三子妊娠に向けて卵子凍結を計画しているという。
デリケートな話題である卵子凍結だが、芸能人が発信することで世間の捉え方も徐々に変化していくことになるのかもしれない。
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