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オードリー「東京ドームライブ」4万5,000席が即完!? 阿鼻叫喚の“落選祭り”に……

オードリーのオールナイトニッポン in 東京ドーム

 来年2月18日に予定されているお笑いコンビ・オードリーのラジオイベント「オードリーのオールナイトニッポンin東京ドーム」のチケットが、早くも入手困難となりそうだ。

 先月23日から今月1日までの最速先行受付の抽選結果が6日から応募者に届き始め、X(旧Twitter)上に多くの「外れた!」報告がポストされる“落選祭り”となっているのだ。

 同イベントは、アリーナ席1万2,000円、スタンド席1万円と、イベントとしてはかなり高額な設定。しかも会場は東京ドームだけあって、入場者数4万5,000人を想定しているという。最速先行に割り当てられた席数は不明だが、今回の受付だけで、すべて埋まってしまった可能性も考えられる。(※追記:チケット二次先行受付の開始がアナウンスされ、完売ではなかったことがわかりました)

『オードリーのオールナイトニッポン』(ニッポン放送)でのイベントと言えば、5周年となった2014年9月14日に東京国際フォーラム・ホールAに5,000人を集めた「史上最大のショーパブ祭り」を開催。2人のルーツである「そっくり館キサラ」で親交のあったビトタケシ、バーモント秀樹や、青春時代を共に過ごしたビックスモールン、TAIGAといったゲストを迎え、大成功を収めている。

 また、10周年の際は、18年~19年にかけて全国ツアーを開催。ニッポン放送側の初動が遅れたことで会場が札幌ではなく青森市、名古屋ではなく一宮市、博多ではなく北九州市となったが、ツアーファイナルの日本武道館まで走り切っている。このツアーでは、当初青森でのチケット売り上げが不調であったことや、スタッフが「青森は東北・北海道のハブ(商業や交通の中心地)だから絶対に大丈夫」と断言していたこと、打ち上げ会場の寿司店が「L字のカウンター」だったことなどがたびたび若林正恭の口から語られているが、結果的に全会場で前売り完売となり、武道館公演では劇場パブリックビューイングも追加されるなど、盛況となった。

 そして15周年の今回。若林は、YouTubeに「オードリー若林の東京ドームへの道」というチャンネルを開設し、最速先行期間中の先月23日から今月1日まで毎日更新を行うなど、いつになく宣伝に奔走。ラジオでも「不安で眠れない」などとその心境を明かしていたが、まずはひと安心といったところだろう。

 そもそも、今回の東京ドームイベント開催も「東京ドームのスタッフにヘビーなリトルトゥース(番組リスナーの通称)がいた」ことがきっかけになっているといい、オードリーが『オールナイトニッポン』の看板として、現在でも着実にリスナーを増やしていることがうかがえる。

 果たして、東京ドームの席はまだ残っているのか。そして、この結果を受けて若林は何を語るのか。今夜の『オールナイトニッポン』を待ちたい。

(文=新越谷ノリヲ)

新越谷ノリヲ(ライター)

東武伊勢崎線新越谷駅周辺をこよなく愛する中年ライター。お笑い、ドラマ、ボクシングなど。現在は23区内在住。

n.shinkoshigaya@gmail.com

最終更新:2023/10/07 15:02
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