ジャニーズ“やらせ会見”の片棒を担いだ元NHKアナは廃業危機なるか
#ジャニーズ
ジャニーズ事務所が創業者・ジャニー喜多川氏の性加害問題を巡って10月2日に開いた記者会見で、特定の記者やフリージャーナリストを指名しないようにするための「NGリスト」があったことが判明。それと同時に「元NHKアナ」というワードがX(旧ツイッター)のトレンド入りしていた。
「会見を仕切ったのが、元NHKアナウンサーの松本和也氏。中居正広と笑福亭鶴瓶の対決で話題を呼んだ2007年の『紅白歌合戦』では総合司会も務め、『英語でしゃべらナイト』『NHKのど自慢』などでもおなじみです。松本氏は会見にて『ちゃんと順番に指名してます!』と言っていましたが、実際は手元のリストを見ながら選別していたことが明らかに。途中で『顔が覚えられなくなってきた』という不可解な発言をしていたこととも整合性が取れます」(芸能記者)
「NGリスト」について、ジャニーズ事務所は“ウチは関与してない。コンサルがやったこと”という趣旨の釈明をしている。
「であるならば、NGリストは東山紀之社長、井ノ原快彦副社長は知らされておらず、会見を仕切ったPR会社と松本氏との間だけで共有されていたことになる。バレたら職を失うリスクがあることを考えれば、普通はPR会社に言われたぐらいでは拒否するはず。ジャニーズから直々にお願いされたと考えるのが自然でしょう。ただ、その後、ジャニーズサイドもリストの存在は知っていたと自社のHPで報告。もはや開いた口が塞がらないとはこのことです」(前出・芸能記者)
会見直後に「会見の進行役の司会者が素晴らしかった!」と称賛した元フジテレビ・笠井信輔アナや、実話系雑誌の記者を指名したことで、《まさに「フェア」な司会ぶりが浮き彫りになった》と報じた夕刊フジは赤っ恥となったが、ネット上では「松本アナは、ご自身の名誉回復のためにも記者会見したほうがいいと思う」「松本元アナはそういう心根の人と覚えた」「すぐにこれの件での事実経緯説明が必要」との声が噴出している。
やらせ会見の“片棒をかついだ”となれば廃業の危機となるだけに、松本氏はジャニーズの説明に“ブチ切れナイト!”にならなければよいが……。
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