トップページへ
日刊サイゾー|エンタメ・お笑い・ドラマ・社会の最新ニュース
  • facebook
  • x
  • feed
日刊サイゾー トップ > エンタメ > アイドル > STARTO(旧ジャニーズ)  > 井ノ原快彦、「NG記者リスト」黙認は確信犯か

井ノ原快彦、「NG記者リスト」黙認は確信犯か 過去には「嘘をつきやすく腹黒い」の診断も

井ノ原快彦、「NG記者リスト」黙認は確信犯か 過去には「嘘をつきやすく腹黒い」の診断もの画像1
井ノ原快彦

 ジャニーズ事務所が創業者・ジャニー喜多川氏による性加害問題をめぐり、10月2日に都内で会見を行った際、会見の運営を受託したFTIコンサルティングが作成した、特定の記者を指名しないように記載した「NGリスト」があったことを4日放送の『ニュース7』(NHK)が報じた。

 ジャニーズ事務所は、この件についてメディアに向けた文書で「PR会社が作成したと言われる顔写真が入った書類を、私たちは誰も見ておりません」と説明するも、NGリストの存在は事前に知っており、それを見つけた井ノ原快彦副社長が「絶対当てないとダメですよ」と指摘すると、PR会社が「前半ではなく後半で当てるようにします」と答えたというやり取りも明かされている(後に公式サイトにて該当部分の文言を削除。「後半で当てるようにします」は「では当てるようにします」に修正)。

 無論、これに対し、マスコミや世論では批判が殺到。「極めて悪質。こんな茶番は許されない」「ジャニーズ事務所は早急に会見をやり直すべきだ」といった厳しい声が飛び交っている。

 さらには10月5日付のフライデーデジタルが「『指名候補&NGリスト』現物入手」とスクープを打ち、実名を書かれた大手新聞社らと指名候補者記者へ見解を直撃、彼らにも批判が飛び火した格好だ。

「なぜ、井ノ原は後半に当てることをそのままスルーしたのか。それは当然、後半に回す→時間切れで当てられない→きつい質問をされなくて済む、という考えがあったからでしょう。井ノ原が『子供たちがいる…落ち着いて』と記者をたしなめた際に、会場では拍手が起きましたが、そこまでが“仕込み”だったのではないかと疑われても致し方ない。もはやジャニーズ事務所主催ではなく、日本記者クラブや外国人記者クラブ主催にしないと正当性を回復することは難しいのではないか」(芸能ライター)

 そんな井ノ原といえば、2017年に出演した『ホンマでっか!?TV』(フジテレビ)にて、“裏の顔”を暴露されたことがあった、

「番組では、V6メンバーだった坂本昌行、長野博、井ノ原が『腹黒い人診断』に挑戦。面倒な誘いを断る時、“メールと電話どちらで断るか”という質問に井ノ原だけが電話と答え、『嘘をつきやすく腹黒い』と診断されました。また、普段から嘘をつくタイプの人は会話の流れにちょっと嘘を盛ったりする、と紹介されると坂本と長野は一斉に井ノ原を指さす場面も。結果、『嘘をつき通せる自信があるから電話をかけられるんですよ』と鑑定されていました」(テレビ誌ライター)

 NGリストを黙認しておいて、PR会社に責任をなすりつけようとしたように見えるのも、井ノ原の“腹黒さ”が出たということか……。

大山ユースケ(ライター)

1990年、千葉県生まれ。某大手メディアに勤務中の複業ライター。得意ジャンルはお笑いと酒。

おおやまゆーすけ

最終更新:2023/10/10 07:00
ページ上部へ戻る

配給映画