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くっきー!勤勉すぎ、インディアンス・きむがバレてない、「お笑いの日」が楽しみ【週末お笑い雑話】

 今週あったお笑い界隈の話題をピックアップ! ライター・新越谷ノリヲと担当編集Sが勝手にしゃべります。お聞き流しのほどを~。

■くっきー!勤勉すぎ

編集S ニューヨークYouTubeの「30分トーク」にくっきー!さん。聞いたことない話もけっこう出てましたね。

新越谷 くっきー!さんって、ここ何年かで急に丸くなって一気に売れたって印象でしたけど、別にトガってたわけじゃないんですね。発言とかネタがおかしいだけで、昔から仕事を断るような感じじゃなかったという。

編集S インスタの話も印象的でした。

新越谷 社員に勧められて、やるなら「ボケと告知しかしないと決めた」「1日1回は更新すると決めた」って。ニューヨークも驚いてましたけど、めちゃくちゃ勤勉な人だった。

編集S 「30分トーク」は、いつも面白いですね。くっきー!さんの前は『M-1』1回戦でバズったラブリースマイリーベイビー、その前が元・馬と魚のトニーフランク。人選も、話題性でスピーディーに呼ぶときもあれば、ニューヨークだから深い話を聞ける、というゲストもあって。

新越谷 それに、屋敷のインタビュー力が、えげつないと思う。前準備もしっかりしてるだろうし、ちゃんとゲストの目を見て、よく観察してると思います。笑うときは思い切り笑うし、黙るべきところはしっかり黙って相手の聞いてますよね。インタビュー仕事することある人にとっては、勉強になりますよ。知名度のない相手にはどう入るかとか、ちゃんと考えてる感じが伝わってくる。

編集S テレビのMCって、話題に沿ってスタジオゲストにショートインタビューを繰り返す仕事ですもんね。次世代MC芸人といわれるのも分かりますね。

■インディアンス・きむがバレてない。

編集S 『アメトーーク!』(テレビ朝日系)は「令和の好感度低い芸人」。お見送り芸人しんいち、とろサーモン久保田、東ブクロ、みなみかわ、ナダル、インディアンス・きむ、ZAZYと。なかなかのメンバーでした。

新越谷 ホスト側に座ったバカリズムの「おまえたちの好感度が低い理由」分析が、いちいち的確で面白かった。グサグサ刺さりまくってましたもんね。しんいちの受け身も板についてて、見ててずっと笑ってました。

編集S あの、後半で「底辺の中の頂点を決める」ランキングあったじゃないですか。一般人100人にアンケートを取ったやつ。あれ、意外な結果じゃなかったですか?

新越谷 あ、やっぱりそう思いました? ナダルは「この中だったら自分が強いと思う」と言ってましたが、私もナダルが1位かなと思いました。実はいい奴、という情報も広がりつつあるのかなと。

編集S ぜんぜん広がってなかったですね。7人中、2位から6位を先に発表して1位と最下位を最後に、という順番でしたが、ナダルは5位。本人がいちばんヘコんでましたけど。

新越谷 最後の1位と最下位も意外だった。というか残ったのがしんいちときむで、「どっちもアレですよね」という感じだったのが、しんいちが最下位で、きむが1位。きむが1位? って、ねえ。

編集S これも、あんまり情報が広がってないんでしょうね。番組でも「M-1マウント」の件は多少、紹介されてましたけど、Aマッソの村上と殴り合いになった件とか聞いてたら、きむが最下位でも全然おかしくないですよね。きむは嫌われてこそ面白いのに、ぜんぜん広がってない。

新越谷 おととしくらいの『有田ジェネレーション』(TBS系)の霜降り明星vsきむのラップ対決とか、最高でした。霜降りの2人が互いに「インディアンスで言うたら、俺は田渕さん! おまえはきむさん!」って言い合うやつ。

編集S 「なんやーー!」って、髪の毛逆立ってましたよね。きむのあの顔、もっと見たいですよ。

■「お笑いの日」が楽しみ

編集S TBS『お笑いの日』のラインナップが発表されました。今年も8時間の生放送で、『お笑いプラスワンFES』、『ラヴィット!』の『つかみ-1グランプリ』、『ザ・ベストワン』があって、最後が『キングオブコント2023』と。

新越谷 去年は『あらびき団』だったのが、今年は『つかみ-1』ですね。どちらも知名度ない芸人にもチャンスのある企画ですが、『つかみ-1』のほうがショートでいける分、オーディションは気合入るでしょうね。

編集S 『ラヴィット!』での優勝者は、第1回がななまがり、第2回はW刑事と。

新越谷 W刑事、レインボーブリッジのやつね。今思い出しても笑えてしまう。

編集S 『プラスワンFES』も楽しみですね。去年は大爆発が起きましたし。

新越谷 ランジャタイとダイアン津田の「ゴイゴイ~、スーススー♪」ですね。去年1年間でいちばん面白かったお笑いはアレかもしれない。ランジャタイは『M-1』ラストイヤーと並行してあんなのを作ってたわけで、『M-1』は準々決勝で終わりましたけど、まったく評価は下がってない。むしろ関係者の信頼は爆上げしたでしょうね。

編集S じゃあ最後に、メインイベントである『キングオブコント2023』の優勝予想でもしておきます?

新越谷 それはまた今度にしましょう。わかんないよ。

(文=新越谷ノリヲ)

新越谷ノリヲ(ライター)

東武伊勢崎線新越谷駅周辺をこよなく愛する中年ライター。お笑い、ドラマ、ボクシングなど。現在は23区内在住。

n.shinkoshigaya@gmail.com

最終更新:2023/10/06 23:53
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