木村拓哉、退所説に疑問符も気になるアノ人の動き…SMAP騒動以来の「静香暗躍」再び?
#木村拓哉 #亀梨和也 #SixTONES #松村北斗
木村拓哉が「ジャニーズの社名変更に納得せず、最後まで反対していた」などと報じられた件について、ジャニーズ事務所は5日に「事実無根」とする異例のコメントを発表した。木村については「独立の意向」とも伝えられているが、今回のジャニーズ側の対応から報道を疑問視する声も上がっている。
発端となったのは、発売中の「週刊文春」(文藝春秋)に掲載された「『なんで社名を変えるんだよ!』キムタク裏切りのジャニーズ脱出」と題した記事。同誌によると、木村は性加害問題の影響でジャニーズが社名変更を迫られても最後まで反対し、決定事項となった現在も納得していないのだという。また、来春放送予定だった木村の主演ドラマ『教場』(フジテレビ系)シリーズ最新作が制作延期になったのは、木村が「今はそのタイミングじゃない」と自らストップをかけたためだと伝えられた。
木村は2日のジャニーズ事務所の会見後、Instagramに「一歩ずつ、前に!」という前向きな言葉をつづり、新体制下で活動を続けていく意思の表れとみられていたが、記事によると独立を画策しているといい、妻の工藤静香が「芸能界のドン」と呼ばれるバーニングプロダクションの周防郁雄社長に相談(周防氏は否定)を持ちかけたという。
この報道を受けて、ジャニーズ事務所は公式サイトで公開した文書で「弊社所属タレント木村拓哉に関し、『社名変更が決まっても”なんで変えるんだ!”と抵抗して納得していない』などといった記事や、『ドラマの撮影について”今はそのタイミングじゃない”とモチベーションが上がらないことを理由としてストップをかけた』などといった記事が掲載されておりますが、そこで書かれている内容は全て事実無根です」と完全否定。
さらに「所属先である弊社が深刻な問題を抱えている状況下にありながら、木村は後輩達の相談にも積極的に応じ、また、被害を受けた方々の心情に配慮して率先して社名変更を弊社に促す等、常に、被害を受けた方々や不安なタレント・アーティスト達の心に寄り添っておりました」と木村を最大限にフォローしたうえで、「弊社としてはこのようなタレントの名誉や信用を著しく毀損する事実無根の記事に対しては強く抗議する」との意思を示している。
ジャニーズ事務所がタレント個人の週刊誌報道について「事実無根」と否定し、抗議の意思を示すのは極めて異例。性加害問題で世間から批判を浴びている状況を踏まえるとなおさらだ。しかも、報道を否定するだけでなく木村を露骨に持ち上げる文章まで加えている。社名変更に反対したかどうかの真偽は別にしても、本当に木村が「裏切りのジャニーズ脱出」を画策しているのであれば、ジャニーズはこのような対応をしないのではと業界内では指摘されているようだ。
今月3日には、ジャニーズと昵懇の仲であるスポーツ報知が「木村拓哉、ジャニーズ新会社とエージェント契約へ…CM起用に影響も意思変わらず」と題し、木村に退社の意思がないことを報じている。ジャニーズは新たにエージェント会社を設立し、タレントと個別に契約する新体制を発表しており、その過程で退所するタレントが相次ぐ可能性はあるが、木村に関しては「新会社にそのまま移行するのでは」という見方が強いようだ。
ただ、気になるのは木村の活動方針にも大きな影響を与えているといわれる工藤の動きだ。「芸能界のドン」と接触したのが事実であれば、どうしてもキナ臭さが漂ってくる。SMAP独立騒動の時に一部スポーツ紙で「静香暗躍」という見出しが躍って話題になったことがあったが、再び工藤が夫のために裏で動いている可能性があり、そうなれば事態はどう転ぶか分からない。
木村の動向は気になるところだが、さらに同誌ではKAT-TUNの亀梨和也やSixTONESの松村北斗の退所説にも触れており、今後もジャニーズの激震は続きそうだ。
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