KinKi堂本光一「引退するしかありません」発言のウラで…ファンにした呼びかけ
#ジャニーズ #堂本光一 #KinKiKids
KinKi Kids・堂本光一の“引退説”がネット上で浮上し、一部ファンから「何も知らないくせに勝手なこと言わないで」などと反論の声も上がっているようだ。
引退説が浮上したのは、10月3日付「オリコンニュース」の≪堂本光一、ジャニー喜多川氏“裏の顔”「絶対許されるものではない」 「すべての活動から身を引く」覚悟と葛藤≫と題した記事が背景にある様子。
同記事では、4日発売の雑誌「日経エンタテインメント!」11月号(日経BP)に掲載される堂本の連載コラム「エンタテイナーの条件」の一部を紹介。
記事では、堂本が「今の事務所の動きに対して、自分はすべてに肯定的ではありません。『それは違うんじゃない?』と思うこともある。だけど、自分たちの知らないところで多くの物事がどんどん動いていき、複雑化している印象で…」と連載で語ったことや、選択肢のひとつとして「すべての活動から身を引く」覚悟があることを明言したなどと伝えている。
これを受けて、複数のネットニュースが“堂本が芸能界引退を示唆するような発言をした”と報道。これにより、「堂本光一が引退?」「キンキ解散か?」と引退説がネット上で広まったようだ。
堂本光一、連載で「僕にできることは何もない。だったら引退するしかありません」
しかし、4日に「日経エンタテインメント!」が発売されると、堂本の「すべての活動から身を引く」発言は「極端な話」として語られていることが判明。
同連載で、自身を「12歳の時からジャニーズ事務所で育ってきて、エンタテインメントの作り方のすべてをここで教わった人間」と形容した堂本は、長年ジャニー喜多川氏(2019年死去)と舞台作りをする中で「エンタメ観、エンタメ精神の基盤」をジャニー氏から受け継いだと説明。
その上で「今後、そんなイズムすら消し去るべきだと世の中が言うのであれば、僕にできることは何もない。だったら引退するしかありません」と語っているのだ。
ただ、堂本は同時に“ファンが最優先”であると繰り返し強調しており、今後の選択肢の一つとして「株式会社KinKi Kids」を設立してエージェント契約を結ぶ可能性についても触れている。これを読む限り、堂本は前向きに模索している印象であり、現時点で“引退”は考えていない印象を受ける。
堂本光一の引退説に「デマを流すのやめてほしい」と憤るファンも
ネット上では、巷の引退説に対して「光一さんが引退するわけないってファンはわかってる。デマを流すのやめてほしい」と憤るファンや、「確かに光一さんの演出がもし『ジャニーさんっぽくて不快だ』って言われたら、もう引退しかないって思っちゃうよね。そんな光一さんを否定するようなこと、ファンが絶対許さないけど」といった声が見られる。
今回は連載の一部が切り取られ、“即引退”もありえるかのように一部で報じられてしまった堂本。こうした騒ぎを知ってか、3日にジャニーズモバイルサイト「Johnny’s web」のブログを更新した堂本は、「これから新たな素晴らしい景色を皆さんと共に見られるよう」と前向きなメッセージをつづりつつ、「どうか沢山の憶測等に惑わされぬようお願いします」とファンに注意を促している。
ジャニー氏のモットーである「Show must go on」を同ブログのタイトルに付けるなど、ジャニーイズムの後継者といえる堂本。事務所が“ジャニー色”を排除しようと動く中、彼は“ファンにとって何が最適か”と模索を続けているようだ。
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