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木村拓哉の娘・Cocomiがテレビ初MC!博多大吉に同情も「一体なんの力が…」

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Getty Images

 木村拓哉と工藤静香の長女でフルート奏者のCocomiが、10月8日放送の音楽トーク番組『時代を超えた“本物”名曲 教えて!ヴィンテージ・ソング』(テレビ朝日系/午後4時30分~)のMCに抜てきされ、ネット上で疑問の声が相次いでいる。

 同番組は、今なお残り続ける昭和の名曲“ヴィンテージ・ソング”を昭和世代のゲストが持ち寄り、当時のエピソードとともに紹介する内容。

 “Z世代の代表”としてCocomiと俳優の鈴鹿央士がMCを務めるほか、“Z世代と昭和世代のゲストをつなぐMC”として博多華丸・大吉の博多大吉も参加。ゲストとして、荒川静香、伊集院光、大久保佳代子も出演する。

 “トーク番組初出演”にして“初番組MC”という異例の抜てきとなるCocomiだが、ネット上では「Cocomiちゃん、いきなりMCなんて本当すごい! かわいいし面白いから、どんどんテレビに出てほしい!」と喜ぶファンがいる一方で、「一体なんの力が動いてMCになったの? これって実質、大吉がMCだよね? 大吉先生かわいそう」と大吉に同情する声や、「Cocomiはゲストじゃダメだったの? それともCocomiありきの番組?」とゲスト扱いでないことに違和感を訴える人も散見される。

Cocomiの初MC、工藤静香が売り込んだ?

 Cocomiといえば、昨年5月7日放送のクラシック系音楽番組『題名のない音楽会』(テレビ朝日系)にフルート奏者として出演を果たし、「アヴェ・マリア」や「愛の小径(こみち)」など4曲を披露。

 同番組では、「(『題名のない音楽会』に)出演することが夢だった番組なので、今日は本当に……緊張してますから、すみません」と慣れないテレビ収録に緊張しながらも、出演の喜びを明かしていた。

 また、一部報道によれば、当時プロ奏者としては新人だったCocomiが『題名のない音楽会』に出演できたのは、娘のプロデュースを手がける工藤の手腕によるものだったとのこと。

 そんな『題名のない音楽会』と『教えて!ヴィンテージ・ソング』は、公式X(旧・Twitter)が互いの番組を告知し合っている点や、セットや番組ロゴのテイストがよく似ていることから、おそらく同じスタッフが制作しているのだろう。

 工藤が再びプロデューサーにCocomiを売り込んだか否かは不明だが、MCとしてのトーク次第では、Cocomiがタレント活動の幅を広げる可能性もありそうだ。

Cocomiの初MCに「ジャニーズとテレ朝の癒着がここにも……」の声

 とはいえ、テレ朝がCocomiを抜てきするタイミングとして、ベストとは言い難いかもしれない。

 というのも、工藤は現在、テレ朝で放送中の連続ドラマ『科捜研の女』の主題歌を担当しているため、Cocomiに関しても「どうせ工藤が売り込んだんだろう」と“ゴリ押し感”がより漂っている様子。

 さらに、先月28日発売の「週刊文春」(文藝春秋)は、同局が総事業費は500億円以上かけてジャニーズタレント専用の「ジャニーズ劇場」を建設中であると報道。

 これにより、テレ朝とジャニーズ事務所の利害関係が注目されているため、Cocomiの初MCのニュースに対しても「ジャニーズとテレ朝の癒着がここにも……」「テレ朝はジャニーズのみならず、木村家にまで忖度してるのか?」と関連付ける声が一部で上がっているようだ。

 いまだメディア露出のたびに「ゴリ押し」と言われがちで、少々気の毒なCocomi。MCという新境地で力を発揮し、ネガティブな声を跳ね除けられるといいが……。

仲宗根由紀子(エンタメ系ライター)

芸能誌の編集を経て、現在は国内・国外ドラマレビューを中心に執筆するライター。人気俳優のインタビュー経験多数。

なかそねゆきこ

最終更新:2023/10/03 08:30
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