ジャニーズ失墜で“コムドットの需要増”?関係者「起用難しくなる」
#ジャニーズ #YouTuber #コムドット
YouTubeチャンネルの登録者数が、約3カ月で30万人減少した5人組YouTuberグループ・コムドット。そんな不穏な現状とは裏腹に、タレント活動は好調なようだ。
コムドットといえば、6月下旬にYouTuberコンビ・平成フラミンゴのイベント出演をめぐりトラブルが発生。これが発端でやまとが炎上し、チャンネル登録者数が416万人(6月23日時点)から386万人(9月26日現在)まで減少してしまった。
これに追い打ちをかけるように、8月中旬には冠バラエティ番組『コムドットって何?』(フジテレビ系)の収録中にメンバーのゆうたが腰椎棘間靱帯を損傷し、そのまま入院。
4人で活動を続けていたが、9月2日にリーダーのやまとが「撮影場所がある配信者により特定・拡散された」「生配信で事務所に突撃された」「殺害予告が届いた」という3つの“被害”を報告し、体制を立て直すために動画投稿を約2週間休止することとなった。
19日には晴れて5人での活動再開を報告したものの、このところ災難続きのコムドット。やまといわく、殺害予告をした犯人はまだ捕まっていないといい、多くのファンを心配させているようだ。
コムドット、ジャニーズ問題の影響で仕事増?
とはいえ、活動の順調ぶりを思わせる発表も続いている。
25日には、通常30分の関東ローカル番組である『コムドットって何?』が、10月4日に“40分スペシャル”として午後11時から全国放送されることが発表に。
加えて、同1日からオリジナルグッズが当たる「コムドットくじ」が一部の「ファミリーマート」でスタートするほか、同20日発売の雑誌「東京カレンダー」12月号特別増刊(東京カレンダー刊)では、やまとが表紙や誌面11ページを飾るようだ。
また、ある出版関係者は、ジャニーズ事務所の性加害問題の影響で、今後ますます「コムドットのモデルとしての需要が増えるのでは?」と予想する。
というのも、ジャニーズタレントは海外のハイブランドなどが広告出稿しているファッション誌やカルチャー誌で表紙を務めることも多いが、特に欧米企業は性加害問題に厳しい目線を持っているため、「今後はジャニーズタレントの起用が難しくなる媒体が少なくない」というのだ。
ジャニーズタレント御用達雑誌の今後は……
実際、今月12日に開催された「カルティエ」のイベントでは、登壇予定だったKis-My-Ft2・玉森裕太の出演が取り止めとなっており、少なくとも同ブランドが出稿しているファッション誌はジャニーズタレントを起用しづらくなったといえるだろう。
そうした状況から、ジャニーズタレントに代わる“男性アイドル”の候補として、雑誌の売り上げが見込めるコムドットが起用される機会がより増える……と予想されるわけだ。
なお、ジャニーズタレントが頻繁に表紙を務めている「NYLON JAPAN」(カエルム)は、8月28日発売号でやまとをダブル表紙に起用。9月28日発売号はSexy Zone・中島健人が表紙を務めているが、以降、同誌をはじめとした“ジャニタレ御用達雑誌”が引き続きジャニーズタレントを起用するのか否か注目されそうだ。
ジャニーズ事務所の失墜により、露出が増える可能性があるコムドット。やまとは昨年、「『日本で愛されているグループって誰だろう?』ってことを考えたときに、やっぱその嵐さんだったりとか、SMAPさんだったりとか、そういう方々がパッと頭に浮かんで」「そういうところに自分たちは行きたい」と語っていたが、嵐のような国民的グループになれるだろうか。
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