高輪ゲートウェイと大崎、まだまだ再開発は始まったばかり、買っとくならどっち?
#不動産投資 #東京これから買える街 #高輪ゲートウェイ #大崎
本連載では過去3年間、都内を中心に再開発地域のマンション価格や人口、乗降客数の推移を見てきました。
2022年の暮れにはいよいよ日銀の方針修正だけでなく、都では18歳までの子どもに月5,000円程度の給付検討もあり、今後も東京は買っていいマンションとそうでないマンションの選別が進みそうです。
購入を検討するお客さまにマンションの良し悪しを説明する際、『実際にマンションを購入するなら、他の地域』と比較して、どうなっているか?
すなわち、価格の高い・安いは他地域や過去との比較で判断するのが最も良いと分かってきました。
ここからは2つの地域をピックアップして、マンション選びに大切なポイントを比較していこうと思います。
今回は、共に再開発が続く高輪ゲートウェイと大崎のデータを整理し、その将来性を見ていこうと思います。
まず、高輪ゲートウェイ駅は、東京都港区にある新幹線、在来線、都営地下鉄の駅です。2020年に東京オリンピック・パラリンピックの開催にあわせて建設されました。
高輪ゲートウェイ駅周辺のマンションについて、個人的に思う狙い目のポイントはいくつかあります。
第一に、歴史的建築物が多いということです。
駅を降りて真っ先に見てほしいのは、かつての『高輪ゲートウェイ』の痕跡である高輪大木戸跡です。江戸の各町にあった「町木戸」に対して、この大木戸は江戸全体を守る最重要の木戸として旅人やその送迎客で大いに賑わったといわれています。
第二に、ずば抜けた斬新さと新駅であるという点です。
比較的新しい駅であるため、新鮮さやハイテクさを求める現代人にとっては大きな魅力を持っています。
これらから、日々忙しく働くビジネスパーソンには最高の場所、歴史的背景を知るのには観光地のような魅力があるとも言えるのではないでしょうか?
続いて、大崎駅は東京都品川区にある駅です。
大崎駅周辺のマンションについても、狙い目のポイントがあります。
第一に、交通の利便性です。
山手線とりんかい線が交差するため、都内各地への移動がスムーズです。また、湘南新宿ラインを使えば横浜方面へもアクセスでき、観光客やビジネスパーソンにとって便利な拠点となっています。
第二に、駅周辺がオフィス街であるという点です。
大崎駅周辺はオフィスビルが多く、ビジネス街としても栄えています。多くの企業がここにオフィスを構えており、ビジネス関連の施設が充実しています。
大崎駅周辺は再開発の影響でとても整備された印象の街になっています。街灯が多いため夜も明るく、駅から徒歩5分のところに大崎警察署もあり、一人暮らしの女性にとっても安心感がある街と言えます。
ただし、どちらの駅もマンションを購入する場合には、具体的な条件や予算、希望する設備などに合った物件を選ぶことが大切だと思います。一人でいくつものマンションを買うわけにはいかないと思うので……。
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