星野源、安住アナの「孤独な成人式」エピソードに「埼玉県民の誇りです」
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こんにちは。ラジオ書き起こし職人のみやーんZZです。いつも聞きまくっているラジオの中から興味深かったエピソードを紹介する連載の第123回目。今回は9月17日放送のTBSラジオ『安住紳一郎の日曜天国』の中でゲストの星野源さんが大好きな安住さんのラジオトーク「孤独な成人式」について話していた部分です。
普段から『日曜天国』を聞いているという星野さん。「僕、安住さんの成人式の話がすごく好きで」と話し始めます。安住さんが20歳の頃、地元・北海道を離れて一人暮らしをしていた埼玉県与野市の成人式に出席したものの、知り合いが誰一人いない中でとてつもない孤独感を感じて帰宅。しかしその後、再度自分を奮い立たせてなぜか隣の浦和市の成人式にもう一度、出たというエピソードについて星野さんは「僕、育った場所が川口市芝っていうところで。おじいちゃん、おばあちゃんが住んでいた場所が与野だったんです。で、いとことかは浦和にいて、浦和にもよく行っていたんで、その情景がありありと感じられて。
人がいっぱいいる中で孤独なのって、つらいじゃないですか。与野市って静かな街だから、ちょっと離れただけでもっと孤独っていうか。なんか、そのダブルパンチがすごいわかるんですよ。静かでいい街なんですけど。しかも、そこに北海道から来られて。『それは寂しいだろうな』って」と星野さんにゆかりのある埼玉の地が舞台であったため、安住さんの感じた孤独をより一層理解できたんだそう。
「たぶんね、俺はその頃の小6とかで。だから、安住さんに会っている可能性があるんですよ。僕、よく浦和に行ってたんで。安住さんがバイトしていた西浦和店のデニーズとかにも行っていると思うんですよ。ニアミスがあったかもしれなくて。だからより……それこそ、その頃の恨み、つらみみたいなものを、あの熱量でお話されてるのがすごい好きだなって」と話す星野さんに対して安住さんは「ありがとうございます。本当に、当時の私が泣いて喜んでると思います。『30年後、こんなことになるんだ』って。2回、成人式出てよかったっていうことでしょうかね」と返します。
「本当に午前中、与野市の成人式に行って。全然、知り合いがいなかったんで、ものすごい孤 独感にさいなまれちゃって。そして、家に戻って。『これじゃダメだ! 俺は何のために関東に出てきたんだ?』っていう風に自分を奮い立たせて午後、なぜか呼ばれてもいない隣の街、浦和市の成人式に出て。最前列で大きな声で『君が代』を歌ってまいりました!」と当時の自分を振り返る安住さんに星野さんは「素晴らしい(笑)。なんか、誇りです。埼玉県民だった身としては」と声をかけていたのでした。
みんな大好き、安住さんの孤独な成人式エピソード。やっぱり星野源さんもお好きなんですね。「同じ『日曜天国』ファンとして信頼できる!」と思ってしまったトークでした。
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