フジテレビが華麗な手のひら返し…山下智久、錦戸亮、香取慎吾に裏切りのオファー
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創業者のジャニー喜多川による性加害問題が深刻化するジャニーズ事務所は、新社長に就任した東山紀之を中心に改革を行っている。10月2日に記者会見で今後の体制や方針を発表するが、その席では社名の変更や問題視される藤島ジュリー景子・前社長が保有する株式の取り扱いなどについて説明があるという。
急転直下で社名変更まで行うことになったジャニーズ事務所だが、どんな心変わりがあったのだろうか?
「東山新社長は、9月7日に行われた記者会見では社名を存続させる意向だった。というのも、ジャニーズWESTや関ジャニ∞など『ジャニーズ』がつくグループを中心に、グッズなどを回収する必要が出て数十億円規模の予算がかかるから。当初は、調整しながら徐々に社名変更を行う予定でした。ただ、相次ぐスポンサー離れと、それに伴ってテレビ局がキャスティングの見送りや撮影の延期を申し出始めたことで、慌てて社名を変更する手はずを弁護士ととりはじめたそうです」(スポーツ紙記者)
今回の社名変更に大きく関係しているテレビ局だが、スポンサーがジャニーズタレントとの契約見直しを発表する中で、番組起用を控える動きがではじめている。TBSは、人気のトーク番組『A―Studio+』において、ゲスト出演を予定していたSexy Zone・中島健人の収録を延期に。
また、木村拓哉が主演を務める『教場』(フジテレビ系)の最新作となるスペシャルドラマの撮影が急遽延期となった。フジテレビは制作上のトラブルで、ジャニーズ問題とは無関係だと主張しているが、信じるテレビ関係者はいない。
「制作上のトラブルと言われていますが、実際はCMに関連して再調整が必要になったからのようだ。来年春の放送を予定しているが、スケジュールは大幅にずれる可能性があると言われています。フジテレビは、教場をスペシャルドラマで放送して、そのまま映画化も検討していただけに、全てはお蔵入りになる可能性もあり、頭を抱えているようです」(民放関係者)
そんなフジテレビだが、性加害問題を受けて水面下でジャニーズ離れが行われはじめているという。その一つが、業界内で通称「ジャニ担」と呼ばれてきた社員の異動だ。
「これまで、特にジャニーズ事務所とズブズブだったフジテレビには、キャスティングを担当するプロデューサーや広告宣伝など、数名がジャニーズ専属で動いていた。特に有名なのが、現在は元SMAPのマネージャー・飯島氏と新しい地図をプロデュースしているKさん。Kさんは、フジテレビ社員時代はSMAPの専属だと言われ、ジャニーズ事務所とSMAPを国民的アイドルとして成長させた。飯島氏と事務所が仲違いして、結局はKさんもフジテレビを辞めることになりますが、SMAPに関係するほとんどの情報をKさんが握っていたほど強大な影響力をもっていました。その伝統あるジャニ担の社員は、近々配置換えで異動して事実上消滅すると言われる」(同上)
今後もジャニーズタレントの起用は続けるとしながらも、徐々に距離を置き始めているフジテレビ。その裏では、華麗な手のひら返しも行いはじめているという。
「フジテレビは、他局より元SMAPで構成される新しい地図のメンバーの起用に積極的です。2023年1月には、草彅剛主演の『罠の戦争』を放送しましたし、トークバラエティ『まつもtoなかい』の目玉ゲストとして、香取慎吾をキャスティングしている。これらは、元社員だったKさんと密に連絡を取り実現させたもので、今後はさらに3人の番組起用を増やす予定。特に香取には冠バラエティ番組の話もあり、過去に慎吾ママが大ブームを巻き起こした『サタ☆スマ』のような企画を提案中のようだ。稲垣と草彅にもドラマ主演の話があり、新しい地図を全面解禁していくつもりのようです」(スポーツ紙記者)
さらにフジテレビでは、ジャニーズ事務所への忖度を排除して、辞めジャニの面々を次々と起用するつもりでいるとか。
「錦戸亮と山下智久に俳優として声をかけているという話。フジテレビは、ドラマに力を入れ枠を増やしていることがニュースにもなったが、ジャニーズタレントが使いづらくなった中で、新たなイケメン俳優の補充が必要だ。そこで、錦戸と山下に声をかけたという。錦戸に関してはこれまでフジテレビでさまざまなドラマに出演しているが、2019年に主演を務めた『トレース~科捜研の男~』が好評でした。ただ、ジャニーズ事務所を辞めたことで続編は作られていない。このドラマのスペシャル版の話があり、好調ならば映画化というプランまで考えているようだ」(民放関係者)
さらに山下に関しては、多くのファンが望む大ヒットドラマで主演を務めているだけに、復帰もスムーズに行われるだろうと言われている。
「山下の代表作である『コード・ブルー -ドクターヘリ緊急救命-』シリーズは、ファンだけでなく稼げるコンテンツとしてフジテレビも切望している。劇場版も100億円に近い大ヒットを記録しているし、新たな映画を作りたいところ。山下はビジュアルも衰えていませんし、十分続編に対応できる。フジテレビは、かなり高額なギャラを用意して、山下の本格的な民放復帰を画策しているようです」(同上)
新たな月9ドラマでは、二宮和也が主演を務める『ONE DAY~聖夜のから騒ぎ~』を放送し、さらに相葉雅紀は新番組『木7◎×部』でMCを担当。表面的にはジャニーズ事務所との癒着をまだ感じるところだが、したたかにフジテレビは辞めジャニとも手を組んで準備を進めているようだ。
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