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やす子とゆうちゃみ、陰キャと陽キャの女王に?この2人の快進撃が続きそうな理由

やす子とゆうちゃみ、陰キャと陽キャの女王に?この2人の快進撃が続きそうな理由の画像1
ソニー・ミュージックアーティスツ公式サイト」より

 先日、オリコンニュースが発表した「2023年 上半期ブレイク芸人ランキング」で見事に1位に輝いたのが、元自衛隊芸人・やす子だ。迷彩服に身を包みながら、癒しの存在でもあるやす子。常に笑顔全開だが、実は「陰キャ」の女王でもあるという。

 「エゴサーチは1日50回。辛辣な意見を吐くユーザーはことごとくブロックするそうです。『マツコ会議』(日本テレビ系)に出演した際は、芸能界でがんばる原動力について『今まで出会ってきてバカにしてきた人とか見返すぞっていう気持ちでやってます』と語っていました。やす子は2歳の頃に両親が離婚し、母親に引き取られました。しかし、母との仲が悪く、中学生時代には母に内緒で自ら児童養護施設に保護されに行ったそうです。また、高校進学後はイジメに遭ったことから、トイレでご飯を食べていたそうです」(芸能ライター)

 14、15歳のときには交通事故に遭うなど苦労が多かったやす子は、「人生をやめちゃおうかなって思うときがありました」とも振り返っている。今や売れっ子になったものの、順調な芸能活動にも不安を感じているという。

 「彼女の口癖は『毎日が怖い』というもの。芸能の仕事は時代に順応していかないと続かないところがあるため、『来月仕事がなくなってしまうのでは』という恐怖にさいなまれているというのです。そこには、『キャラ芸人』という位置づけから脱したいという思いがあるのでしょう。やす子は意外にも『大喜利もおもしろいと言われたい』『賞レースにも絡みたい』という願望を明かしています」(同)

 そのための努力は惜しまない。

 「千原ジュニアが新幹線の中で、やす子が一心不乱にネタを書いているところを目撃したことがあったそうですが、彼女はジュニアに気づかなかったそうです。最近は『すしざんまいの社長に似ている』『台本には“はい~(悲しそうに)”、“はい~(うれしそうに)”など、感情を伴った形で指示される』など、きちんと“お土産話”も持ってきます。自衛隊の生活に慣れているため、ディレクターからの指示も真面目に聞きますし、一生懸命。基本的には天然ですが、時々キレ芸も見せるため、オールマイティーで使われています」(テレビ業界関係者)

 対して「陽キャ」の女王が、ゆうちゃみだ。

 「藤田ニコル、みちょぱといった先輩格のランクが上がり、“めるる”こと生見愛瑠は女優へシフトするなど、『ギャル界』は今やゆうちゃみの独占状態です。ポジティブシンキングは母譲りとのことで、昨年2月、特番のロケで骨折して入院した際も、『サンデー・ジャポン』(TBS系)に病院のベッドからビデオメッセージで出演。『攻め攻めな骨折しているらしくて、超ゴン責めしてるっぽいです。元気になったらスタジオ呼んでくださーい』と笑顔で呼びかけ、爆笑問題・太田光は『まったく悲壮感のかけらもないね」と苦笑していました。その“能天気”さが、理屈抜きで幸せをもたらすのでしょう」(同)

 また、ゆうちゃみはK-1選手の玖村将史と交際していることも公表している。

 「藤田ニコルは夫・稲葉友との交際を秘密にしていましたし、みちょぱも大倉士門との交際を当初は極秘にしていました。一方、ゆうちゃみは彼とのラブラブぶりをあけすけにアピール。栄養管理が必要な玖村のために手料理も振る舞い、フードマイスターの資格を取ろうと思っているとも語っています」(同)

 やす子、ゆうちゃみ。どちらも人を笑顔にさせる力を持っている。しばらく2人の活躍は止まりそうにない。

1978年生まれ。大学卒業後、放送作家の道へ。情報番組や音楽番組、ワイドショーも担当。現場感覚を生かしてライターとしても活動。明太子好き。

いまいりょうすけ

最終更新:2023/09/20 11:00
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