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ジャニーズ事務所“出演料放棄”も退所ドミノ寸前! 次に退所するのは役者系とキャスター系

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 所属タレントたちが一枚岩でいられるだろうか。

 ジャニーズ事務所は9月13日、今後1年間、所属タレントの広告出演と番組出演などで得た出演料についてはすべてタレント本人に支払い、芸能プロダクションとしての報酬を受け取らないとの考えを明かした。

 創業者である故・ジャニー喜多川氏の性加害問題を受け、大手企業は雪崩を打ったようにジャニーズタレントとの「契約見直し」を表明。スポンサー企業にNOを突き付けられたことで、今後は仕事が激減することが予想される。ジャニーズ事務所が無報酬を表明したのも、タレントの“退所ドミノ”を懸念してのことだろう。

 そんななか、9月13日の「日刊ゲンダイDIGITAL」が、次に退所する可能性のあるタレントについて報道。名前が挙がったのは“俳優系”ジャニーズだった。

「岡田准一、風間俊介、生田斗真の3人です。とりわけ生田と風間については、すでに大手事務所への移籍話が進んでいる可能性があるとのこと。これまでの楽曲を捨て、イチからやり直さなければならないグループ所属タレントと比べると、役者メインの彼らは移籍のハードルが格段に低い。他、実力派の俳優との繋がりもあるため、移籍先を見つけることは難しくはなさそう。東山紀之新社長も先の会見にて、かつては事務所からメディアへの圧力があったことを認め、今後は改善していく意向を示しています。逆に言えば、移籍しても活動の邪魔はしないと約束したようなものでもあり、所属タレントにとっては今が退所する絶好のタイミングとなった。滝沢秀明氏を頼って『TOBE』合流組が続出することも予想されます」(芸能関係者)

 また、注目が集まっているのが『news zero』(日本テレビ系)でキャスターを務める櫻井翔の動向だという。12日の放送では、ジャニーズの性加害問題について報じるものの、櫻井がコメントすることはなかった。14日の番組改編説明会で日テレは「基本的には編成方針の変更の予定はない」との説明をしていたが…。

「水面下では来年3月での降板で調整が始まっていると聞きます。しかも、櫻井からの申し出だという話です。櫻井といえば、CM出演しているアフラック生命保険が、ジャニーズ事務所との広告契約を解除する方針を発表するも、彼との個人契約は検討、としています。ただ、現在フランスで行われているラグビーW杯の日本代表アンバサダーに起用されているものの、地元・有力紙『ル・モンド』から批判を食らう始末。櫻井本人もやりにくさを感じているはずです。降板説が浮上しているのも、櫻井が退所、独立を本気で考えている証左でしょう」(前出・芸能関係者)

 不都合な話題のたびに画面から消えたり、沈黙するのであれば、キャスター業はままならない。櫻井に限らず、報道番組や情報番組に出演しているジャニーズタレントの居場所がなくなるのは時間の問題か。

大沢野八千代(ジャーナリスト)

1983生まれ。大手エンタメ企業、出版社で勤務後、ネットソリューション企業に転職。PR案件などを手掛けている。KALDIフリーク。

おおさわのやちよ

最終更新:2023/09/18 11:00
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