味がない食事⁉ 人気芸能人らのちょっと変わった食の話
#前田敦子 #冨永愛 #斎藤工
俳優の斎藤工が5日放送の『家事ヤロウ! ! !』(テレビ朝日系)の2時間SPにゲスト出演。驚きの食生活を送っていたことを明かしている。
同番組で幼少期のお弁当にまつわるトークが展開されると、斎藤は「うちはマクロビみたいのをやってたんで、玄米というか…」と発言。マクロビとはマクロビオティックの略で、玄米や野菜、豆類などを中心とした食生活のこと。健康に対する意識が高い人々の間では定番の食事法となっている。
斎藤いわく「小学生の時だけ、それが徹底してた」ことから、お弁当は「真っ茶色でした。健康志向の」という状態だったそうだ。そんな斎藤は、小学校高学年になって初めてポテトチップを食べ、「あまりにうま過ぎて。衝撃! なんかもうね、膝から落ちて。親をちょっと憎みましたよね」と回想。それまでおやつといえば煮干しだったそうだ。
斎藤といえば、個性を大切にする教育方法として知られる“シュタイナー教育”の学校に通っていたことをさまざまなメディアで公言。昨年5月8日放送の『日曜日の初耳学』(TBS系)出演時には、同学校での生活について「感性教育をうたっている、食事もマクロビだったりして、目に映るもの、耳に聞こえるものをオーガニックなもの」だったと説明している。
マクロビは近年、海外セレブなどが実践していることもあって世間での認知度もアップしているが、極端な食生活にも見えることから相容れないという人も少なくなく、今回の斎藤のエピソードにネット上では「食に厳しい家の子ほど反動が激しくなりがち」「何でもやり過ぎは良くない」といった指摘もある。
驚きの食生活といえば、12日に放送されたTBSラジオ『バービーとおしんり研究所』での女優・前田敦子の発言も話題になった。
前田は基本的に朝食をしっかり食べるそうだが、「朝早いとお米を2合とか炊いて、一気に食べて」から仕事に行ったりすることもあるという。その上、「普段味がない食事してます」といい、料理に味つけせず、お酢をかけて食べることもあるそう。前田には4歳になる息子がいるが、同じく「味がない食事」をしているという。
「味がない食事」というインパクトが強かったこともあってか、前田のこの発言には「自分だけならまだしも小さなお子さんの食育的には……」といった声もあった。ただ、前田のInstagramの投稿を見ると、外食を楽しんでいたり、息子が「空港で買った自分へのお土産の品」として「いかごはん」の写真をアップしていたりと、「味がない」のは特定のメニューに限った話のようだ。
“子どもと母親と食”の関係性でいえば、息子に尊敬されるほどストイックな食生活を送っているのがモデルの冨永愛だ。
冨永の長男でモデルの冨永章胤(あきつぐ)が、昨年10月23日にYouTubeにアップした動画によると、母親である愛の朝食は、プロテインに玄米酵素とコラーゲン、ケールの粉、酵母を入れてシェイクしたドリンクが基本。昼食もサラダとイノシシ肉のソーセージ、酵素玄米とみそ汁と納豆といったヘルシーなメニューが中心だった。
これを受けて息子の章胤は、夜食にデリバリーで頼んだ唐揚げ弁当を食べることもある自身の食生活と比較して「冨永愛を尊敬します、母親ながら。これは結構ガチで思ってる」と称賛。この動画には、ファンから「母に対する敬意がすばらしい」などと反響を呼んだ。
ちなみに冨永は昨年8月3日放送の『ホンマでっか⁉TV』(フジテレビ系)で、お米は酵素玄米に、パスタは豆麺、焼きそばはトーカンスー(豆腐を麺状にしたもの)にするなど、普段からヘルシーな代替え食材を食べていると説明。完璧なスタイルを維持するには、やはり日々の努力が欠かせないようだ。
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