さらば青春の光・森田の「マネージャーの給料はタレントと同額」という画期的手法
#さらば青春の光 #馬鹿よ貴方は 新道竜巳
事務所に所属するタレントには担当マネージャーが付いており基本選ぶことが出来ない。相性が合う人もいれば悪い人もいる。タレントに実力があり仕事が多くなるとマネージャーが偉そうになってしまう場合もある。マネージャーの仕事も決して楽ではなく急に辞めてしまう事も多くある。中にはお金を持ち逃げしてしまうだらしのない人もいた。
売れる事と同じぐらい必要なのがマネージャーとの相性だ。友近さんも10年でマネージャーが20人変わったという事もあり、マネージャーによって仕事の量も変わる事があるので他人ではなく自分の事でもある。
先日フジテレビで放送された「おかべろ」にさらば青春の光の2人がゲストで登場した。ここでマネージャーに対しての見解を話されていた。さらば青春の光の個人事務所「ザ・森東」は2023年度では年商3億7000万円の売り上げがあり、テレビで見ない日がないぐらいの状況でもある。これは本当に珍しいのだがマネージャーのお給料がタレントと同じなのだ。要するにタレントが売れれば売れるほどマネージャーも月々のお給料があがるわけだ。
「本当はこのやり方の方がいいんですよ」と言うのはさらば青春の光の森田哲矢である。社長もこなす立場でもあり、はじめは自分で営業のギャラ交渉などしていたが、うまくいかずにマネージャーを雇うことにした。マネージャーを雇うに至って、「どうやったら頑張ってもらえるか」という事を考えた。そこで出た答えが森田、東ブクロ、マネージャーで3等分するという事だったそうです。
事務所に所属した人なら分かると思うが、マネージャーは本当にピンからキリまでおり月々お給料を貰うだけの為に在籍しているという形だけのマネージャーもいれば、タレントの為に一生懸命動いてくれる人もいる。どうしても人なので隙があったら休みたいのが心理でもある。でもタレントは寝る時間を惜しんでどうやったらもっと売れるかを考える。その熱が届かずマネージャーとの距離が出来てしまう事もある。そこで同じ熱量になるように給料を3等分にすることで、より売り出そうと思える形にしたのだ。
森田「同じ給料もらうってことは俺が1億もらうってことは、マネージャーも1億もらうってことだからモチベーションがあがる」
岡村隆史「そのぶんマネージャーさん頑張るって事やもんな」
森田「ほんまはどの会社のマネージャーもそのやり方やったほうがいいと僕は思うんですけど」
本当にこのやり方をすると売れてないタレントについたマネージャーはバイトしながらでないとならなくなるが、勝つか負けるかの分かれ方がはっきりしている。そしてメディアのギャラは言い値でやるという戦略、これは番組側からすると使いやすいタレントという印象にもなる。
そしてこれだけ売れている中でも単独ライブは毎年かかさないそうで6000円のチケットが2万枚売れるそうだ。全国で単独をやっており1000人近くのキャパで1公演を行うそうだ。単独ライブ1億2000万円という売り上げに岡村さんが驚くも「出ていっている金も多いですからね」と経費がいかに沢山かかっているかという事を森田が強く言っているシーンもあった。まだまだ勢いは増している。
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