ジュリー社長退任でAぇ! group、美 少年、HiHi Jetsが一気にデビューか
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9月7日に一連の性加害問題について、記者会見を行ったジャニーズ事務所。藤島ジュリー景子社長が退任し、タレントの東山紀之が新社長に就任する。さらに、東山は年内をもって表舞台から引退すると発表し、長いタレント人生に終止符を打つことを明かした。
この会見を受け、日本航空がジャニーズタレントの広告起用を当面見送る方針を発表し、東京海上日動火災保険は相葉雅紀とのCM契約解除を検討していると報じられた。さらに、多くのジャニーズタレントを起用しているアサヒグループHDも、広告契約を更新しないことを表明。今後も、ジャニーズタレントのCM打ち切りは続くだろうと、テレビ業界では囁かれている。
「ジャニーズの中でも一、二を争う好感度の高い相葉がCM打ち切りというのはかなりの衝撃です。看板タレントの嵐のメンバーが打ち切られれば、他の企業もCMの解約をはじめる可能性が高いと大手広告代理店はテレビ各局に通告しているようだ。特になにわ男子は、元セクシー女優との密会などスクープされていますし、CM契約の継続は最も厳しいグループでしょうね」(民放関係者)
CMが打ち切りとなれば、広告売上に依存しているテレビ業界から、ジャニーズタレントの姿が徐々に消えていくだろうと予測されている。
「これまで、ドラマでは多少演技が下手でも、好感度が高くCMが入りやすいことでジャニーズタレントを主演に採用してきた。ただ、そのせいで内容の薄いドラマが量産されたのも間違いない。バラエティ番組も同じで、企画や発言に規制が多いジャニーズタレントを制作サイドは使いたくないのが本音。実際、今期の夏ドラマも、『VIVANT』(TBS系)を筆頭に、話題になっているのはジャニーズタレント以外の俳優が主演を務めているドラマですし……。CM業界から排除されはじめるなら、無理してまでジャニーズタレントを使いたいというテレビマンはほとんどいません」(民放関係者)
「再発防止特別チーム」からは、沈黙を続けたテレビを含めるマスコミは、ジャニーズ事務所と共犯だと批判された。癒着関係にあるテレビは、強かにジャニーズを損切りしようとしているようだ。
そんな手のひら返しを食らい売上の激減も予想されるジャニーズ事務所は、テレビに依存しない新たなビジネスモデルを作り始めようとしているという。
「ジャニーズ事務所は、これまでテレビを利用して国民的人気のアイドルグループを生み出してきた。ただ、今回の性加害問題でその手法は使えなくなる。今後は、テレビへの出演に依存すること無く、ファンクラブやコンサート、舞台などで地道に儲けられる仕組みを作っていくようです。その中で、新体制の役員には古くから提携しているソニーミュージックの人材がかなり参加するようだ。音楽やイベントに強い人材をソニーが出向させるようで、新たなジャニーズ事務所を作り上げていくサポートをするようです」(スポーツ紙記者)
あまり世間一般的には知られていないが、ジャニーズ事務所にはソニーから多くの社員が出向しているといわれるほど良好な関係にある。今後、ソニーからの人材がかなり入り込むことで、とある変化が訪れそうだと音楽関係者は語る。
「これまで、ジャニーズではメジャーデビューできるグループはかなり厳選されていた。というのも、メジャーデビューしたらテレビで売り出し、国民的な人気を集めるという手法を取っていたから。テレビの放送枠にも限界がありますし、これまでの売り方では多くのグループをデビューさせられなかった。そこで、ソニーの音楽畑のスタッフが、テレビに依存しないでネットやSNSで人気をしっかり獲得する手法を伝授し、デビューするグループを増やす取り組みが行われそうだと言われているんです」
実際、ジャニーズJr.には、ユニットなども含めるとデビューを控えるグループが数多く待機している。そんなグループをデビューさせてしまうことで、CDやコンサートの売上、さらにはファンクラブの会員を増やして売上を確保しようという目論見のようだ。
「Aぇ! groupをはじめ、美 少年、HiHi Jetsはいますぐにでもデビューできる状態。まずは、新体制になったらこの3組のデビューを一気にすすめるようです。人手不足のジャニーズに変わって、ソニーのスタッフがマネージメントやプロデュースも行い、しっかりとサポートする体制を取るようですよ」(民放関係者)
今回の記者会見でも、一人ぶっちゃけ発言を連発し評価を上げた井ノ原快彦。その井ノ原氏が中心となって、ジャニーズJr.の再生をテーマに、今後は新たなジャニーズ事務所を作り上げていくようだ。
「今回の会見では、ジュニアを管理するジャニーズアイランドの社長とはいえ、井ノ原さんが出席する必要はなかった。東山さんの社長就任の会見ですからね。ただ、井ノ原さんが直訴して会見に出たようです。その裏には、ジュニアに対して、しっかりと意見を伝えたいという思いがあったから。井ノ原さんはタレント活動も続けますが、社長としての仕事もしっかりやるつもりで、少年たちが夢を見られるように、デビューできるグループをドンドン増やしたいと考えている。今後は、東山社長ではなく井ノ原さんを中心に、事務所は生まれ変わっていくつもりのようです」(スポーツ紙記者)
今回の性加害問題では、特に被害者として取り沙汰されることが多かったジャニーズJr.。今後は、井ノ原「社長」のもとで、しっかりとジュニアの立て直しが行われるようだ。
ジャニーズ事務所によるメディア支配の内実「タレントを引き上げる」恐怖の一声
9月7日、ジャニーズ事務所の藤島ジュリー景子前社長と新社長の座についた東山紀之、ジャニーズアイランド社長の井ノ原快彦がそろって会見を開き、故・ジャニー喜多川氏の性加害...サイゾー人気記事ランキングすべて見る
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