横浜流星、松本人志と中居正広に「勝てるな」と発言するも深刻な悩みを吐露
#松本人志 #中居正広 #横浜流星
横浜流星さんと言えば役者として最近活躍している方だ。先日フジテレビで放送された「まつもtoなかい」にて那須川天心さんとともにゲストとして登場した。横浜さんは6歳で極真空手を始め、15歳で国際大会を優勝し世界一になった経歴を持つ。戦う事においても感情の起伏がなく冷静にあることを意識しているそうで、それが現在の横浜さんを作り上げたと考察していた。
松本人志「あれでしょ、僕や中居くんの事も最終的には上段蹴りでしまいやと思っているでしょ?」
横浜「そんなことはないですけど、小競り合いになってしまった時は勝てるなって」
松本「よくない」
中居正広「よくないね」
と中居さんのアシストもあり珍しく横浜さんが冗談を言うシーンもあった。常にもの静かで冷静な横浜さんが言う冗談は一見本気ともとれるような言い方にも聞こえてしまうが、他の人のリアクションと現場の笑い声で冗談と認識してみる事はできた。
ボクサー役の仕事も相まって元々格闘家を目指していたこともあり、ボクシングのライセンスを今年6月に取ったそうだ。
「カッコよくて強いってヒドいよね」と松本さんが全て備わっている横浜さんに対しての羨ましさを言った。そんな中横浜さんは「悩みがあって……面白くないんですよ。人として」と最近の悩みを打ち明けた。
そんな横浜さんも過去ダウンタウンDXに出演した経験を持つ。しかし松本さんは横浜さんが出演していた記憶が全くなかった。その事を考察し「記憶に残ってないって事はたぶんトーク全然面白くない」と辛らつに言うシーンもあった。横浜さんが「口下手というのあるんですが、作品を見てほしいので、自分の事を語る事によって作品の見方が変わってしまうんじゃないかって怖さもあるから」と役者としてのプロ意識も高く持ち、その中でも話すのはうまくはないという自覚も持つという冷静でかつ自分に対しての見え方もちゃんと理解していた。
その時松本さんがすべらない話を要求する。人は人生ですべらない話は絶対にあると松本は言う。しかし番組で急に格闘技の関係の事ですべらない話は必ずあるとお笑い芸人のレジェンド松本人志に振られ、すんなり答えられる人はめったにいない。そしてたじろぎ慌てふためくのが人間の心理だとは思う。
そんな中横浜さんは一切慌てる素振りを見せることなく顎に手を置き考え……そのまま答えなかった。放送ではその静かに考え答えない間をそのまま放送されていた。しかし考えているだけの横浜さんは美しく、いくらでも見続けることが出来て「早く言え」という心境には視聴者側は全くならなかった。
逆にこんなに堂々と考え続け答えない度胸が面白く、松本さんは「そんなに、ないんや」のツッコミでスタジオは沸いたので、流石横浜流星と思わせてくれた。
那須川さんはお笑いが大好きで「M-1とか全部見てますね」との回答に松本さんが横浜さんに「M-1とか見てる?」と聞くと「リスペクトはありますけど……」と見る事もあまりないことが発覚した。本人曰く自分から離れすぎているジャンルらしく、見ようとかにはならないらしい。その分役者に対しての考えや自分のセルフプロデュース能力は一流で、本来は違和感のあるバラエティに出演しこれだけの見応えを見出せるという部分においては面白く、魅力的な俳優さんだという事がわかった。
横浜「ゲームとかもやってこなかったし、漫画もみてないんで」という骨の髄までバラエティっぽいことには接していない部分を語り、お笑いに対しての感度のなさ加減に対しての理解が出来る部分があった。
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