『相棒』新シーズン報道!右京の「定年完全無視」にファン歓喜のワケ
#ドラマ #テレビ朝日 #相棒
水谷豊主演ドラマ『相棒 season22』(テレビ朝日系)が、10月より放送されることが発表に。前シーズンに続き、主人公の“相棒”役を寺脇康文が演じるとあって、ネット上では歓喜する『相棒』ファンが相次いでいる。
同シリーズは、4代目相棒・冠城亘役を演じた反町隆史が『season20』をもって卒業。昨年10月から今年3月に放送された『season21』では初代相棒・亀山薫役の寺脇が約14年ぶりに登板し、ファンを驚かせた。
長年にわたり高視聴率を叩き出している同作は、『season3』第8話(2004年12月15日放送)で世帯平均視聴率9.5%(ビデオリサーチ調べ、関東地区/以下同)と1ケタを記録したものの、これ以降、約18年にわたって全話2ケタをキープ。
昨年の『season21』では、初回17.3%、第2話15.4%と“15%超え”を連発し、全話平均は13.3%とやはり高視聴率をマークした。
ただ、好調ぶりとは裏腹に、『season21』の放送中、水谷の年齢的な理由などから“シリーズ終了説”が飛び交うことに。
しかし、今年3月15日に放送された最終回のラスト、薫の妻・美和子(鈴木砂羽)が振る舞う青色に発光する煮物「美和子スペシャル」を杉下右京(水谷)と薫が口に入れ、苦笑いを浮かべる……という何気ないシーンで終了したことから、「このシーンでシリーズが終わるわけがない」と視聴者を安堵させていたのだ。
また、警察官の定年は原則60歳だが、『相棒』シリーズは“定年退職”という概念が無視され続けていることでも知られている。
というのも、右京は『season1』で「45歳」という設定であったため、シリーズ開始から14年が経過した『season15』(2016年10月~17年3月)の放送時、『相棒』ファンから「右京さん、もうすぐ定年では?」とシリーズ終了を心配する声が相次ぐ騒ぎが起きていた。
加えて、薫が14年ぶりに特命係に帰還する展開が描かれたことで、劇中も現実と同じ時間が進んでいることがはっきりしたが、それでも右京の年齢についてはスルーしたため、「“定年”が理由でシリーズが終わることはなさそうだ」と喜んでいる『相棒』ファンも多いようだ。
昨年に古希を迎えてもなお、右京として走り続ける水谷。テレビ朝日を代表する長寿シリーズは、一体いつまで続くのだろうか。
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