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『おはスタ』降板のアイクぬわら、未成年連れ込み報道で同情から一転

『おはスタ』降板はナベプロのミス? アイクぬわらに同情相次ぐワケの画像1
アイクぬわら ワタナベエンターテインメント 公式サイトより

  超新塾・アイクぬわらが、8月25日をもって子ども向け帯番組『おはスタ』(テレビ東京系)を卒業していたことが発覚。当初、同情的な声が相次いでいたが、“文春砲”によりそのムードは一転した。

 2016年4月より『おはスタ』にレギュラー入りしたアイクは、番組MCとして約7年間出演。しかし、今月28日に『おはスタ』公式X(旧・Twitter)が「【お知らせ】当番組レギュラーのアイクぬわらは 8/25(金)にて番組を卒業となりました。」と事後報告したのだ。

 加えて、アイク本人も同日、自身のXで「約7年間お世話になったおはスタを卒業することになりました!!これまで応援してもらってTHANKS SO MUCH!!今後は僕も視聴者として楽しみたいし、みんなも引き続きおはスタを愛してくれると嬉しいです!! ーぬわちゃん」と卒業を発表。

 これを受けて、ネット上では「7年も出演したのに、番組サイドの卒業報告がそっけなさすぎる」「子ども向け番組なんだかし、番組できちんと本人から卒業を報告するべき」と番組の対応を疑問視する声が続出。

 理由については、アイクが所属するワタナベエンターテインメントも明言を避けているが、ネット上ではゲームメーカー「セガ」の公式YouTubeチャンネルのバラエティ番組『セガにゅー』が関係しているのではないかとの臆測が飛び交うことに。

 というのも、今月25日に配信された『セガにゅー』では、アイクが新メンバーとしてレギュラー入りしたことを報告。『おはスタ』は、ゲームメーカー「バンダイナムコエンターテインメント」が固定スポンサーを務めていることから、一部視聴者から「『おはスタ』とスポンサーが競合してるけど、大丈夫なの?」と心配する声が上がっていたのだ。

 この3日後に『おはスタ』卒業が発表されたため、ネット上では「事務所のミスだとしたら、アイクがかわいそう」「アイクはYouTube番組より『おはスタ』に出続けたかったと思う」とタレントに同情的な声が相次いだ。

 そんな中、30日夜にニュースサイト「文春オンライン」が、アイクと未成年の“おはガール”Aさんとの関係について報道。記事によると、アイクはAを5回にわたって自宅にAさんを自宅に連れ込んでおり、これを知ったAさんの両親が番組サイドにクレームを入れたとか。

 これが降板の理由なのか、はたまた『セガにゅー』のレギュラー入りが問題視されたのかは今のところ定かではないが、スポンサーのバッティングといえば、宮迫博之らが出演するYouTubeバラエティ番組『WinWinWiin』で司会を務めたオリエンタルラジオ・藤森慎吾が、2021年6月に番組からいったん離れることを発表。

 理由については、同番組のスポンサーと、藤森が個人でイメージキャラクターを務めている企業が競合していたためだと説明していた。

 また、タレントではなく企画が競合したケースでは、19年3月に、情報番組『ZIP!』(日本テレビ系)のナショナルスポンサーである「アート引越センター」が「降板を申し出た」と一部で報じられ、騒動に。

 報道によれば、King&Princeが出演する『ZIP!』のワンコーナー『DESHIIRI King & Prince』で、神宮寺勇太が「サカイ引越センター」に“弟子入り”する企画が放送されたが、これに「アート引越センター」が激怒したのだとか。

 この報道の直後、『DESHIIRI King & Prince』は終了。翌月からKing&Princeが出演する別コーナーに変わったが、当時、「スポンサー絡みのトラブルに、キンプリが巻き込まれた」と憤るファンも見られた。

 アイクの不自然な降板劇が、視聴者に衝撃を与えている『おはスタ』。一体、なぜこんなことになってしまったのだろうか……。

仲宗根由紀子(エンタメ系ライター)

芸能誌の編集を経て、現在は国内・国外ドラマレビューを中心に執筆するライター。人気俳優のインタビュー経験多数。

なかそねゆきこ

最終更新:2023/08/31 16:49
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