元夫ブラピの悪口か?アンジェリーナ・ジョリーの両手中指タトゥーに米国民が注目
#米国
女優のアンジェリーナ・ジョリー(48)が両手中指の内側にタトゥーを入れたらしい。実際に彫り込んだと言われるニューヨークの人気タトゥー職人がソーシャルメディアに書き込みし、米国の芸能メディアが一斉に報じた。何を彫り込んだのかは明らかにされていないが、ゴシップ好きの米国市民は、元夫のブラッド・ピット(59)をこき下ろす内容ではないかと勝手に予測している。
米国メディアによると、アンジェリーナ・ジョリーは8月18日、ベトナムの孤児院から養子に迎えた次男のパックス(19)と昼食をとるためにニューヨーク市内を散策していたが、その際、セレブリティーに人気のタトゥーショップ「Bang Bang」に立ち寄った。ここで人気タトゥー職人のMr. Kが両手中指の内側にタトゥーを彫り込んだという。
Mr. Kが22日、自身のインスタグラムにアンジェリーナ・ジョリーの両方の手のひらの写真を掲載したことで明らかになった。
https://www.instagram.com/p/CwQO0d-O46x/?hl=en
インスタグラムではタトゥー部分にはモザイクがかかっているので、文字は読めない。Mr. Kは写真を載せると共に「彼女の手を握り、〇〇〇とタトゥーを入れたなんて、まだ信じられない。彼女は手のひらに何と入れたと思う?」と書き込んだ。
ニューヨークのゴシップ好きはこれに一斉に反応した。元夫のブラッド・ピットのことが記されているのではないかというのが、一番多い予想だ。
アンジェリーナ・ジョリーとブラッド・ピットは2005年に交際が発覚し、長い恋人生活の後、2014年に結婚した。ところが2年後の2016年にアンジェリーナ・ジョリーが「和解しがたい不和」を理由に離婚を申請し、2019年に離婚が成立した。
2人にはカンボジア生まれのマドックス、ベトナム生まれのパックス、エチオピア生まれのザハラの養子3人と、シャイロ、ビビアン、ノックスの実子3人の計6人の子供がいる。
アンジェリーナ・ジョリーが単独での親権を求めたのに対し、ブラッド・ピットは共同親権を求め、長く親権を巡る裁判が続いた。2021年にブラッド・ピットは共同親権を獲得した。
その後、2人は共同所有するワイナリーの権益を巡って争っている。2人は恋人時代の2008年に南フランスに526ヘクタールの広さのシャトー・ミラバルというワイナリーを購入した。結婚式もこの施設で行われた。ワイナリーの経営は順調だったが、アンジェリーナ・ジョリーがワイナリーの権益をロシアの新興財閥に売却したことから2022年、ブラッド・ピットが売却の取り消しを求めて訴訟を起こした。
大スターならではの骨肉の争いが続く中での新たなタトゥーのため、多くのファンは強い言葉が彫り込まれたと予想している。「F…k. Brad」など口に出すのがはばかれる「Fワード」が含まれているだろうとゴシップ好きは期待する。
アンジェリーナ・ジョリーは、国連難民高等弁務官事務所(UNHCR)の特使を務めるなど「意識高い系」の女優として知られるが、実はタトゥーが大好きである。
20歳の時に「A prayer for the wild at heart kept in cages(檻の中に閉じ込められた心の野生への祈り)」と左上腕にタトゥーを入れたと、自らのフェイスブックのアカウントで告白している。
その後、背中に呪文や仏教のシンボルなどメッセージ性の強いタトゥーを入れた。子供たちの幸せを願い、強い結びつきを誓う目的があると言われている。腰に近い部分には吠えるベンガルドラも描かれている。映画の授賞式などでもタトゥーが服の間から見えることがあり、アンジェリーナ・ジョリーのタトゥー好きは米国の芸能界では有名な話だ。こうしたことから、今回の中指のタトゥーはブラッド・ピットとは関係なく、精神性の高い文言ではないか、との見方もそれなりにある。
タトゥーの場所が外からでも見やすいこともあり、カメラにとらえられるチャンスは高い。米国のパパラッチはアンジェリーナ・ジョリーの手元をめがけて走っており、あっという間に判明するかもしれない。
「原爆カクテル」に「ミス原爆」まで開催! 米国のアトミック・カルチャー
※本記事は、「サイゾー」(2019年9月号)から転載しています。 戦争とは正義のぶつかり合いであり、当事者同士の価値観や歴史観はまったく異なる。日本人がそれをもっとも実感...サイゾー人気記事ランキングすべて見る
イチオシ記事