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乃木坂46「おひとりさま天国」大反響も…ファンが100点をつけられない“歌詞問題”

乃木坂46「おひとりさま天国」大反響も…ファンが100点をつけられない“歌詞問題”の画像
33rdシングル『おひとりさま天国』Type-A(乃木坂46公式サイトより)

 8月23日に発売される乃木坂46の33rdシングルの表題曲「おひとりさま天国」のミュージックビデオが10日に公開され、話題を呼んでいる。

 5期生の井上和(なぎ)が初の表題曲センターを務める同曲のミュージックビデオは、メンバーそれぞれの“おひとりさま”ライフを各メンバーの趣味趣向に合わせたセットで表現しているのが特徴だ。

「監督は乃木坂46のMVや個人PVを多数手がけている映像ディレクター・伊藤衆人氏とあって、ファンが喜ぶツボがよくわかっている。山下美月がサウナ、与田祐希はプラモデルとウォンテッド、伊藤理々杏はポケモン、久保史緒里が東北楽天ゴールデンイーグルスなど、メンバーの個性が詰まった演出にファンは大満足。目を凝らしてMVを観れば、各部屋にはメンバーゆかりのアイテムが飾られており、たくさん発見できた人はドヤ顔できそう(笑)」(アイドル誌ライター)

 YouTubeのコメント欄にも「個人の趣味、番組とかドラマのネタ、個人PVの小道具…乃木坂らしい楽曲! やっぱこう来てくれないと!」「このMV最高すぎて何回もリピートしてる! これはかなり売れる予感」「一人一人のコンセプトが完璧すぎたし、曲盛り上がるしMV神だわ」などと絶賛の声が続出している。

「公開初日の再生回数は94万回超えを記録したようで、これはコロナ後の表題曲としては最高記録。夏休み中というタイミングの良さがあったとはいえ、5期生を前面に出したことで新たなファンを獲得できているように感じます」(前出・アイドル誌ライター)

 楽曲、衣装、CDジャケットのアートワークに対してもファンから称賛が寄せられ、大ヒットが期待される「おひとりさま天国」だが、唯一、歌詞の“ある部分”にだけは不満が寄せられているという。

「この曲は、“恋愛をして当たり前”の世界をめんどくさいと感じ、自由で気楽な“おひとりさま天国”を謳歌しよう、という内容なのですが、2番のサビに『浮気に二股 略奪 心変わり』というフレーズがあることが悪い意味で注目を集めました。朝の情報番組で同曲が紹介された際、SNSで『試してごらんよ おひとりさま天国 浮気に二股 略奪 心変わり』という部分がピックアップされ、物議を醸したものです。実際にはその後に『恋愛トラブル 嫉妬から始まる』と続き、“恋愛をしようとするからそうしたトラブルが起きる”と警鐘を鳴らすような内容の文脈にあるのですが、切り取りが拡散されたことで、浮気を推奨するかのような歌詞だとの誤解が広がったようですね。

 ただ、乃木坂といえば清楚イメージのアイドルグループですし、特にセンターの井上はまだ18歳ということで、歌詞の“踏み込み過ぎ”感が賛否を呼んでもいます。加えて、昨年末には人気メンバーの与田祐希にジムトレーナーとの不倫疑惑が週刊誌に報じられているため、ネット上では『与田ちゃんはどんな顔して歌えばいいの?』と、スキャンダルを揶揄する声も出てしまってますね」(芸能ライター)

 名プロデューサーの秋元康氏であれば、話題作りのためにあえてこのフレーズを盛り込んだ可能性も高そうだが、ともあれ楽曲はキャッチーだとして反響は上々。セールスがどこまで伸びるか見ものだ。

与良天悟(芸能ライター)

1984年、千葉県出身のウェブメディア編集者。某カルチャー系メディアで音楽や演劇を中心にインタビューなどを担当するほか、フリーで地元千葉県の企業の記事なども請け負っている。

よらてんご

最終更新:2023/08/14 12:00
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