逆転Vに足かせか…広島カープ、松本竜也の週刊誌報道続き「次の標的」にも危機感
#プロ野球 #広島カープ
セ・リーグ逆転優勝に向けて後がないプロ野球・広島東洋カープ。だが身内の“恥部”が晒されたことで、雑音に足を引っ張られかねない状態だという。
8月3日発売の「週刊文春」(文藝春秋社)が、若手の松本竜也投手の“女遊び”と離婚危機について赤裸々に報じた。
「2021年ドラフト5位で入団した松本はプロ2年目。150キロを超える速球を武器に、将来は抑え候補としても首脳陣の期待は高いです」(球団OB)
ところが私生活では隙だらけだった。
昨年10月には「FRIDAYデジタル」(講談社)が〈広島カープ ”極秘結婚”していた若手ホープの奔放すぎる女性関係〉として、実名は伏せられていたものの、現在は妻となっている女性が妊娠中に2人の別の女性と関係を持っていたと報じ、結婚や出産の事実も公表していなかったため、球団内は大騒ぎ。その2カ月後には「週刊ポスト」(小学館)が、10代からの知り合いだという女性と「シーズン中から現在にいたるまで」ホテル密会を続けていると報じた。
「最初の報道の時は『球も速いがオンナに手を出すのも早い!』と下ネタ交じりで先輩たちからイジられただけでおとがめナシだったが、二度目の報道後は『あいつはやることが大胆』『ネタを売り飛ばす女性の見極めもできないのか』などと厳しい意見が出ました」(同)
そして今度は“文春砲”。二度の浮気報道は妻になんとか許してもらえたものの、「月に10万円以上」もの風俗通いは続けており、今年の沖縄キャンプ中には沖縄市内の泌尿器科から性病の疑いありとの診断が出たという。文春記者の直撃に松本の妻は、風俗通いが原因で別居中であることを認めており、離婚を考えているかとの質問にも「正直、もう呆れました」と答えたというが、一方の松本は、別居や風俗通いなどについてすべて否定している。
別の球団関係者は呆れながらこう話す。
「また松本ですか……(笑)。あいつはどうしようもないですね。記事を見たけど、明らかに身内のリーク。あるいは奥さんが怒り狂って週刊誌側に連絡したのかなと思うぐらい、リアリティある内容だった」
球団広報は「文春」に対し、「プライベートに関することなのでお答えできません」と回答していたが……。
「アレ以降、選手にも『派手な私生活には注意するように』『SNSの取り扱い方には気をつけるように』とやんわり注意喚起が入りました。“プロ野球選手は外で遊んでナンボ”の時代は終わったんですかね。しかも、阪神や巨人など人気球団じゃないカープの若手でも標的にされたわけですから」(同)
今年6月には、東京ヤクルトスワローズの山田哲人内野手に関する女性からの告発が「週刊ポスト」の誌面を飾った。知人女性への強制性交の疑いで書類送検された西武・山川穂高内野手の件をきっかけに、各週刊誌編集部にはプロ野球選手の“下半身事情”に関するタレコミが殺到しているともいわれている。
そのため球団内では「次の標的」とされそうな人物についても警戒を強めているという。
「野手の矢野雅哉、羽月隆太郎、坂倉将吾あたりですね。新井貴浩監督になってから、1軍定着が顕著になりましたから。『新井チルドレン夜の顔』なんて見出しが載りそう……」(同)
コロナ禍の頃は、ビジターの宿舎はもとより「ホームの広島でも一番最後まで外出禁止令が球団から出ていた」(同)と規律に厳しい広島カープ。久々に平穏な世の中が戻った今年、羽を伸ばしたい気持ちは痛いほど分かるが、つまらないことで足元をすくわれないことを願うばかりだ。
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