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『マツコ会議』終了に意外な理由? 『月曜から夜ふかし』は下品路線に意欲満々

『マツコ会議』終了に意外な理由? 『月曜から夜ふかし』は下品路線に意欲満々の画像
マツコ・デラックス(写真/Getty Imagesより)

 マツコ・デラックスが、レギュラー出演している『月曜から夜ふかし』(日本テレビ系)の8月7日放送回で、「年収が高い人ほどウンコを漏らしていることが判明」というデータに噛みつく一幕があった。

 調査したウェブメディアによると、「漏らす人」は年収300万円未満が31.6%に対し、年収1000万円以上では47.4%という回答が得られたといい、「年収が高い人ほど忙しく、仕事の予定をこなすためトイレを我慢したり、取引先との飲み会の回数が増えることにより、暴飲暴食になりがちになるため、体調の管理には限界があるのではないか」と予測されているという。

 すると、これにマツコが反論。「私の予想は違うのよ。やっぱり“おかしい人”が多いんだと思う。稼げる人って。普通の人はどうにかしようとするんだけど、うちらみたいな、年収とは違うけどこんな仕事をしてると、もういいや!って言って漏らしたりしない? ここでやると大事になるとわかってるんだけど」と、高収入者は感覚が違うのではないかとの持論を展開し、客席をドン引きさせていた。

 そんなマツコといえば、7月に同局での冠番組『マツコ会議』が9月いっぱいで終了となると一部スポーツ紙にて報じられた。

 マツコは2020年にレギュラー出演していた『ホンマでっか!?TV』(フジテレビ系)を突如降板。2021年には『夜の巷を徘徊しない』(テレビ朝日系、スタート時は『夜の巷を徘徊する』)、2022年には『アウト×デラックス』(フジテレビ系)と、毎年のようにレギュラー番組が終了していっていることから、「終活」や「人気急落」説が取り沙汰されたものだった。

「『マツコ会議』の視聴率は良くも悪くも横ばいで、人気が落ちているということはありません。ネックとなったのは、収録が深夜に行われていること。マツコはこのところ過食気味で、病院の検査では異常は見当たらなかったものの、収録が終わった後、暴食せずにはいられなくなるため、今後の健康状態が心配になっていたようです。総合演出を務めていたスタッフが番組を離れたこともあり、『しんどい』という理由でマツコから終了を提案した。

 一方で『月曜から夜ふかし』については、昨年4月に深夜帯からプライム帯に移動になったばかりなものの、日テレ側からはさらにゴールデン帯への格上げを提案されたが、『自分から番組が終わる理由を作ってしまう』と反対。確かに、お茶の間が食事している時間ではウンコネタなどぶっこめなくなりますからね。ともあれ、番組が長く継続することを望んでいるのですから、芸能活動の縮小を考えているわけではなさそう」(テレビ関係者)

 『マツコ会議』が終了してもまだレギュラー5番組が残っているが、「終活」のほうも抜かりはないようで……。

「7月29日放送の『マツコ会議』では、収入について『年間何十億稼いでるみたいに思われてるでしょう?』とイメージとは乖離しているとし、『銀行のやつに言われたもん。「これしか稼いでないんですか?」って。想像してた金額と全然違ったからびっくりしたんだろうね』と貯金額があたかも少ないように語っていましたが、それでも5億円は貯め込んでいると聞きます。銀行口座に3億円、枕元に5000万円、そのほかはFXなどの投資に回っているとの噂も……」(前出・テレビ関係者)

 健康不安がなくなれば、まだまだマツコ節を楽しめそうだ。

大山ユースケ(ライター)

1990年、千葉県生まれ。某大手メディアに勤務中の複業ライター。得意ジャンルはお笑いと酒。

おおやまゆーすけ

最終更新:2023/08/09 19:00
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