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神田うの、夫の不倫相手を堂々“挑発”がほぼホラー!  芸能界妻は強すぎ?

神田うの、夫の不倫相手を堂々挑発がほぼホラー!  芸能界妻は強すぎ?の画像1
神田うの 公式インスタグラムより

 神田うのは7月30日、自身のインスタグラムに結婚15年目となる夫との仲睦まじい花火デートの写真を投稿したのだが、この写真が物議を呼んでいる。

 モノグラム柄の白Tシャツに、斜め掛けの小さなバッグ、スニーカーは全てルイヴィトン、黒いシンプルなキャップにスキニージーンズ、夫の肩を両手で抱いた構造まで、7月27日に『NEWSポストセブン』(小学館)が報じた神田の夫のデート相手の女性とほぼ同じなのだ。

 パロディにしては、いささかユニークであるが、当の夫は満面の笑みで神田と写真に納まっていて、不倫については何も触れてはいないものの、ここに至るまでを想像すると、もはやホラーである。

 夫婦の信頼関係に著しくダメージを与える不倫は、離婚に至るケースも多く、笑えるものではないが、芸能を生業にしている芸能人の中には逞しく“芸”にしちゃうカップルもいるわけだ。

 当時国会議員で“イクメン”を武器にしていた宮崎謙介は、妻で同じく国会議員だった金子恵美と結婚から1年も経たない2016年2月、妻の金子が出産入院中に不倫していたことを『週刊文春』(文藝春秋)に暴かれた。

「当時あまりのバッシングで宮崎さんは衆議院議員を辞職、その後は“イクメン”メインで生活をし、2017年に金子さんも衆議院選挙で落選してしまい、不倫の代償が大きすぎたと思われていました。でも2人の切り替えは早く、そこからすぐに夫婦でタレントへ転身し、不倫やヒモ夫の話題もいとわずグイグイとバラエティ食い込み、わりとすぐに議員時代の収入を優に超えるまでとなりました。元国会議員ということを活かしてコメンテーターなどもできるし、幅広い活躍ぶりでした。まあ、調子が戻って来たこともあってか宮崎さんは2回目の不倫をしちゃったんですがね」(芸能リポーター)

 金子は2020年に『許すチカラ』(集英社)なんて本まで出しているんだから、不倫という危機を逆手にとって夫婦でのし上がったパターンだ。

 2014年には、ダウンタウンの浜田雅功がグラビアアイドルとの3年不倫を『FRIDAY』(講談社)に報じられたことを受け発表したコメントの1部が、当時話題になった。

《常日頃、妻は「芸人はモテなくなったら終わり、家族に迷惑をかけない遊びは大いに結構」と言ってくれていましたが、その言葉以上に羽を伸ばし過ぎ、その羽は、家族にへし折られました。家族にこの様な思いをさせまいと猛省しております》

 タレントで妻の小川菜摘は、浜田自らの言葉で不倫相手を“遊び”と釘刺し、許容する器のデカさと家族の絆の強さを見せつける結果となった。

 ただし今年の2月に公開された『FRIDAY デジタル』の記事で浜田の“パパ活不倫”が報じられた際には、特に何もなく――。

 たしかに「遊びは芸の肥やし」とはよくいうが、芸人の妻の腹の内は誰にもわからない。

 歌舞伎界でも、中村橋之助(当時)は2016年の8代目中村芝翫襲名披露目前に、京都の人気芸妓との不倫が『週刊文春』で報じられ大ブーイング。

 本人も反省し「不徳の致すところ」と謝罪会見で繰り返していた。

 一方、妻で女優の三田寛子は、雨が降るなか自宅前に集まった取材陣に対し「雨降って地固まるということわざがあるように、私もそういうふうに言っていただけるように頑張ります」と、甲斐甲斐しく笑顔で対応し、離婚の可能性を全否定する梨園の妻としての強かさをこちらも見せつけた。

 ただし、これまた4年後に中村橋之助は、2度目の不倫が報じられ、不徳は繰り返される定めなのか……。

 1993年には歌手・長渕剛と女優の国生さゆりの不倫が発覚したが、2年後に長渕が大麻取締法違反で逮捕されて一転する。

 疑惑の目は国生にも向けられ、こうなれば交際を続けるどころか、タレント生命も脅かされるため、不倫関係は清算し大麻に関しては身の潔白を国生は記者会見で表明した。

 実はこれを企てたのは長渕の妻・志穂美悦子だといわれており、彼女は夫を取り返し国生はキャリアを守ったウィンウィンの会見だったのかもしれない。

 2015年にも長渕は“弟子”でモデルの冨永愛と、双方の家を行き来する関係だと『週刊文春』に報じられたが、この時には志穂美はケガで入院中だったため、長渕が記者を自宅へ招きインタビューに応じ、冨永との不倫関係を否定していた。

 今回は長渕自身で幕引きするのかと思えば、数日後、志穂美は「週刊文春」へ直接電話をかけ、夫の不倫を否定し笑って受け流したそうだ。

 知りたくもなかった夫の不貞を、マスコミによって突然付けつけられる妻たちの対応は、どれも肝が据わっている。

大沢野八千代(ジャーナリスト)

1983生まれ。大手エンタメ企業、出版社で勤務後、ネットソリューション企業に転職。PR案件などを手掛けている。KALDIフリーク。

おおさわのやちよ

最終更新:2023/08/08 20:00
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