嵐・大野智の「近影」か!?　副業疑惑のバーが“匂わせ投稿”連発の怪

　俳優の中村昌也が店長を務める宮古島のバー「Is（イズ）」の公式インスタグラムが8月1日、店内の写真を投稿。「嵐・大野智に似た人物が写っている」と一部で注目されているようだ。

　沖縄・宮古島に移住した中村は、2月に「Is」のオープンをSNSやメディアで告知。この直後、2月9日発売の「女性セブン」（小学館）が、活動休止中の嵐・大野智が出資している店であると報じ、嵐ファンを騒然とさせた。ただ、中村は大野との関係について言及を避けており、真相は不明だ。

　そんな中村はこのところ、「Is」に客として訪れた著名人とのツーショット画像を自身のインスタグラムで公開。プロボクサー・長谷川穂積や千原兄弟・千原せいじ、奈美悦子、TUBE・前田亘輝、波田陽区などが来店したようで、ちょっとした「芸能人が集まる店」と化している。

　そんな中、店のアカウントでは今月1日、客が座っているバーカウンターの写真を投稿。カウンターの中では3人の店員が接客しており、ピントが合っていない一番奥のキャップを被った人物が、「大野に似ている」と一部で話題になっているようだ。

　これが本当に大野であるかは不明だが、3日発売の「女性セブン」は、大野は「Is」を頻繁に訪れていると報道。さらに、店内には大野が描いたタツノオトシゴの絵が飾られていると伝えている。

　実際、7月24日に店のアカウントに投稿された写真には、タツノオトシゴをモチーフにしたイラストが確認できる。飾られているのは使用料1時間5000円のVIPルームのようで、店内の装飾品のうち、このイラストだけがかなりアップで写されているのだ。

　しかし、大野が所属しているジャニーズ事務所といえば、タレントの副業を禁止していることで知られている。もし、大野がオーナーであることを事務所に隠しているとしたら、このような大胆な投稿をするだろうか。

　考えられるのは、嵐の再結成を望んでいるジャニーズ事務所が、大野の副業を「見て見ぬフリ」している現状をいいことに、大野が好き勝手な行動に出ている可能性。もしくは、同事務所が大野の副業を問題視しないスタンスを本人に示した可能性もあるだろう。

　もしそうであれば、前述の「大野似の人物」が大野本人であっても、おかしくないのかもしれない。

　なお、3日発売の「女性セブン」は、大野の今後に関して「近く何らかのアナウンスがある」と報道。先月24日付の一部ネットニュースも、「来年になれば、嵐の再結成で100億円規模の興行が待っている」と報じており、ファンの期待は高まっているようだ。

　デビュー25周年を迎える来年に、5人での活動を再開するのではないかともうわさされている嵐。大野が復帰した際には、“副業公認アイドル”となっているかもしれない。

仲宗根由紀子（エンタメ系ライター）

芸能誌の編集を経て、現在は国内・国外ドラマレビューを中心に執筆するライター。人気俳優のインタビュー経験多数。

なかそねゆきこ