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『ラヴィット!』また、プチ炎上 川島が深刻な顔に

『ラヴィット!』また、プチ炎上 川島が深刻な顔にの画像1
TBS系『ラヴィット!』ウェブサイトより

 1日放送のTBS系『ラヴィット!』にななまがり(森下直人・初瀬悠太)が出演。空気を読まずにボケ続け「しつこい」「面白くない」とプチ炎上状態となっていた。

 パネラー席初登場と紹介されたななまがり。

 森下はカツラを被り顔にマジックでシワを描いていて、「アイム、モーロン・リスク」と自己紹介。モーロン・リスクはインスタグラムを買収したそうで、スケッチブックを取り出すと「ネームチェンジ」と新しいインスタグラムの名前を発表。その名も「ぬ」。「インスタグラマー」は「ぬーラー」になるそう。

 この時点でスタジオは微妙な反応だったのだが、まだボケは続く。

「ティックトックも買収しましたよ、ネームチェンジ! 架空アルファベット『ペノ』」と発表。やはりスタジオは微妙な空気。司会の麒麟・川島明はすかさず「8時1分にやることじゃないですよ。なにやってくれてんの」と突っ込んでいた。

 しかし、まったくくじけない森下。「ミクシィも買収しましたよ!」と続け、スタジオがまだやるのかと驚く中「Pリーグマーク!」。川島は「Jリーグみたいな、P……!」と乗っかったがすぐに「勘弁してください」と頭を下げ、やっとななまがりの自己紹介のターンが終了した。

 知ってる人からすれば普段の彼らでしかないのだが、朝のバラエティ番組としては明らかに出だしからつまずいてしまったななままがり。森下はこれを挽回しようとゲストのおいでやす小田が弄られている中、「買収しましょう。やっほーセキで」とネームチェンジボケを試みる。しかしやはり滑り、森下に振った川島は「ちょっとまって森下。なんでそのくらいのクオリティで俺にアイコンタクト送ってきたん?」と注意。さらに「今日の2時間はこの借金をみんなで返していきます。最後までご覧になってください」」と視聴者に訴えかけていた。

 だが、まったく心の折れない森下は試食でもボケる。

 カツラを取りメガネ姿になると「森下じゃありません。パラレルワールドから来ましたホンジャマカ石塚です」と自己紹介。川島はもう呆れ気味。パンを食べると「あざぬい!」と「まいうー」でもない知らない決め台詞。そして「エビサイダーにあう」と飲み物まで出してきた。川島は「ちょっと一回持ち物検査します」と詰め寄り「もう小道具で武装するのやめてくださいよ。裸で来てくださいよ」と切実に訴えていた。

 さらに、初瀬の試食には「レンゲじゃ食べにくいでしょ」と森下。川島が「もうええて」と渋い顔をしている中、架空のカトラリーミーマを出すと川島は「本当一回出てって」とななまがりに退場宣告。川島は「これが打ち上げやったらよかったのに」とすっかり疲れ果てていた。

 エンディングでななまがりが発表したプレゼントキーワードは「#ななまがり爆ハネ」。これにスタジオがシーンとなり川島は「これはデマを流すことになってしまうんですけど」と深刻なトーンで返していた。

 ネット上では「ななまがりキツイ。川島さんの尻拭いが神」「苦しい 滑りすぎてて空回ってる」「しつこすぎ ウンザリ」「全然面白くないぞー」「森下は出禁にしてくれ」と辛辣な意見が並びプチ炎上。初登場で小道具を使ってボケ続けた真空ジェシカ状態になっていた。真空ジェシカは回を重ねて、同番組になじんでいたが、ななまがりは次のチャンスを貰えるのだろうか。

 出演者が固定されマンネリ状態だったラヴィットに、久しぶりに新しい炎上の空気が流れた放送だった。

大沢野八千代(ジャーナリスト)

1983生まれ。大手エンタメ企業、出版社で勤務後、ネットソリューション企業に転職。PR案件などを手掛けている。KALDIフリーク。

おおさわのやちよ

最終更新:2023/08/02 08:00
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