R-1二連覇のなだぎ武が“食べていけない”薄給を嘆くも…世間からは「予測できなかったの?」
#なだぎ武
昨年のM-1王者・ウエストランドの「R-1には夢がない」は“ネタ”ではないようで……。
かつて友近とともに披露した外国人吹き替えのパロディネタ「ディラン&キャサリン」が大ウケし、大ブレイクした芸人のなだぎ武。プライベートでは、2020年9月に女優の渡邊安理と結婚、そして昨年8月には第1子が生まれ、51歳にしてパパになったことを報告している。
そんななだぎが7月26日、「どうしよ…お子も産まれたのに、一人暮らしでもやってかれへん給料やった…とりあえず、米だけで乗り切るしか…」と悲痛な胸の内をSNSに投稿。世間をざわつかせている。
なだぎといえば、2007年、2008年に『R-1ぐらんぷり(現・R-1グランプリ)』で2連覇を達成。仕事のオファーは絶えないようで、本人の公式Twitter(現・X)では、舞台やドラマの出演情報が続々と更新されている。また、YouTubeチャンネルの登録者数は11万人で、再生数も平均して数万回と安定。
それでも食べていけないほど稼ぎが少ないことには、「なだぎさんほどの知名度があってもそうなんですね」「コントや演技にこだわる芸人さんでいてほしいけど難しいのかな」「次々新しい人が出てくる芸能界で、ずっと生きていくのは大変だと思います」と驚きや励ましの声が続出。一方で、「こんなところでボヤいているより、新しい芸を考えたり足で稼いだり前を向く方向にしないといつまで経っても妻子を路頭に迷わせると思う」「どんな仕事してギャラこのくらいでって事前に今月収入がないのって予測つかないの?」「嫁や子供に満足に食事もさせられないのならバイトぐらいしたらええのに」といった厳しい意見も飛び交っている。
しかし、オリンピックの開会式のセレモニーにも寸劇で出演していたなだぎが、なぜ生活に困窮するほど収入が激減してしまったのだろうか。
「儲かっている芸人の多くは、レギュラー番組でMCをこなしたり、地方の営業がガッツリあったりすることで、大きなお金を手にしています。しかし、なだぎの仕事は主に舞台や単発のものが多く、本人の言うとおり安定した収入は見込めていないのでしょう」(前出・芸能記者)
全国放送では見なくなったとはいえ、なだぎくらいの知名度があれば、その気になれば結婚式の司会など稼ぐ方法はありそう。芸人としての再ブレイクの兆しは今のところ見えないだけに、子どもを育てるにはもう「闇営業」するしかない?
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