『VIVANT』よりも気になる謎の“ドラマ脚本家”

記者N　毎月言っている気もしますが、すでに7月も終盤。花火やバケーションを楽しんでいる方も多いと思いますが、通常運行の日刊サイゾーは今週も人気記事ランキングTOP10を公開。１位には宮崎駿監督の新作『君たちはどう生きるか』にも出演していた木村拓哉に関する記事でした。『週刊文春』の報道ではグローバル展開する化粧品会社のCMが白紙になったそうで新たな代表作『教場』も映画化展開が危ぶまれているそうで。

 

 
デスクH　『君どう』途中でキムタクってわかったけど、欲っぽいおじさんの演技が上手だなぁと驚いちゃった。週刊文春は続報で草彅剛との邂逅も取り上げていたけど、ネタ元は本人に近い関係者か飛ばしかのどっちかな印象も。最近、キムタクの退所の噂が多いのは前フリなのかなって気もしちゃうなぁ。
 
記者N　キムタククラスであればフリーで個人事務所でも成り立ちそうなのに「なぜ？」という報道側の推測も多分にありそうだなと感じています。キムタクは４位にも関連記事が入っていましたが、こちらは主演クラスではない『君どう』出演について触れていました。
 
 
 
デスクH　主演しか仕事受けないって、イマドキもったいないなって気もするから、どんどん出演して色んな演技を見せてくれたらいいのにね。プロ意識高いと言われているくらいだから、後進の成長にもつながるだろうし。
 
記者N　ドラマ関連で毎週の恒例にもなっているTVer人気ランキングは2位にランクイン。7月21日までのところでは『ハヤブサ消防団』と『真夏のシンデレラ』が首位争いをしていました。
 
 
 
デスクH　意外と『VIVANT』が６位と中位につけているところが気になるなぁ。『TBS日曜劇場』がかなり力を入れた意欲作の人気がどうなるのか。まあ、ドラマで言えば今期は正体不明の脚本家のドラマが2作品あるから、そこらへんのほうが気になるっちゃ気になるところだけど。
 
 
 
記者N　東映特撮で言う八手三郎のような共同ペンネームの可能性もありそうですよね。もしくはプロデューサーの変名なのか。ドラマ関連の記事は今週は多めでしたね。6位には目黒蓮が主演している『トリリオンゲーム』についての記事がランクイン。漫画の実写化などは原作との乖離が言及されがちですが、目黒と言えども賛否の声が。
 
 
 
デスクH　目黒演じるハルは胡散臭さと陽キャっぽさがあるけど、肚が決まっているみたいなキャラなんだけど、ちょっと目黒の陽キャになりきれない部分がある気はした。『silent』とかみたいに、ちょっと影がある美青年は超ハマっているから、ここからは演技の振り幅をどのくらい出せるか勝負って感じかな。
 
記者N　7位には松岡茉優が主演する日本テレビ系土曜ドラマ『最高の教師 1年後、私は生徒に■された』の推測記事です。今期の犯人探し系ドラマではありますが、早速、犯人候補があがっています。
 
 
 
デスクH　2時間サスペンスでやたら豪華なモブが犯人みたいな推測の仕方だけど、意外と当たってそうな。とんでも展開があっても謎の脚本家のせいにしちゃいそうだし、注目作であることは間違いないね。
 
記者N　ランキングに戻りました、５位にはフジテレビの『FNS27時間テレビ』の話題が。今年４年ぶりの復活となりましたが、千鳥・かまいたち・ダイアンと大阪吉本勢でガチガチに固めた今回。前回は歴代最低でしたが今回の平均視聴率はワースト２。しかし、コア視聴率は高かったなんて話も。
 
 
 
デスクH　こういった年イチのお祭りをいつまで続けられるかってのもテレビの影響力を測る大事な指標だと思うので、なるべく続けてほしいものだけど。あ、素直にムキムキのメインビジュアルは失敗だと思っています。
 
記者N　あれはなんだったんでしょうね。ランキング下位には“キンプリ”関連が２本。メンバーの喫煙疑惑と二人体制になったKing＆Princeの匂わせ演出についてです。
 
  
 
デスクH　もうオトナなんだから喫煙ぐらい個人の自由だと思うんだけど、そうでもないのかね。電子タバコといわず、いっそ葉巻とかにしたらいいんじゃないかしら。キンプリの匂わせ演出はちょっと鼻につくけど、まあ今年のうちだけな気もするし。
 
記者N　キンプリは平野紫耀と神宮寺勇太のTOBE加入を永瀬廉が知らなかったなんて報道もありましたが、岸優太がどういう立ち位置になるのか改めて注目されましたね。最後は冒頭にもあったジブリ関連の話です。日テレの金曜ロードショーで放送された『もののけ姫』に関連して映画ライター・しばりやトーマスさんが書いてくださったコラムでした。
 
 
 
デスクH　『生きろ』のコピーが当時は話題になったけど、今の時代は『どう生きるか』より『どう生き延びるか』にみんな必死だからなぁとか考えてみたり。今週はこのあたりで。