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日刊サイゾー トップ > 連載・コラム  > 「汁なしカップ麺」東名阪対決!

千里眼、千房、風来坊…「汁なしカップ麺」東名阪対決!

名古屋名物「手羽先唐揚げ」の味を再現! ローソン限定「風来坊監修 手羽先唐揚味焼そば」

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ローソン限定「風来坊監修 手羽先唐揚味焼そば」

 名古屋代表は、ローソン限定のカップ焼そば、エースコックの「風来坊監修 手羽先唐揚味焼そば」298円(税込)。名古屋名物「手羽先唐揚げ」の発祥のお店として知られる「風来坊」が監修するカップ焼そばとなっています。

 こちら「風来坊」は創業60周年。「千房」といい「風来坊」といい、今回はやたら歴史のあるお店のカップ麺ですね。

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「風来坊監修 手羽先唐揚味焼そば」完成

 醤油味のソースに中細の油揚げ麺とふりかけが合わせられており、見た目にはあまり手羽先唐揚げ感はありません。

 醤油味のソースにはほのかにガーリックが効いています。「風来坊」の手羽先はスパイシーでありながらタレに甘みがありますが、今回のソースはそれほど甘くなく、甘みよりもソースの醤油味や後述するふりかけのスパイスが強く感じられました。

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スパイシーな手羽先の味を再現したふりかけ

 スパイスやごま、揚げ玉、ネギなどが入ったふりかけ。揚げ玉は唐揚げの油部分をイメージしているのでしょうか。スパイス感はお店の手羽先の味に近く、結構パワフル。粒ごまの香ばしさも感じら臨場感がありますが、ソースにたれの甘みが再現されていたらこの香ばしさはもっと映えただろうなと感じました。

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麺量は普通サイズだが……

 中細で縮れのついた油揚げ麺で、ほか2品に比べて細め。麺量も100グラムの普通サイズで、他2品の130グラム、120グラムと比べると少なくなっています。ただそのわりに価格設定が大盛並で、コスパはあまり良くありませんでした。

 この商品に限らず、最近は値上げを機に大盛のような価格設定で通常サイズの商品が多くなっているので、ガッツリ食べたい人は麺量をきちんと確認するのが無難です。

カップ麺でご当地の味を楽しめる

 しばらく猛暑が続きそうなので、家にいながらカップ麺でご当地名物の味を楽しめるのはとてもありがたいのではないでしょうか。「千里眼」のもやしタワー、「千房」の生姜マヨ、「風来坊」のスパイスとごまはなかなかのインパクトでした。ただ、無理やり対決を煽ってみたものの、3品それぞれ味が違いすぎて、争うところがなかったです。それぞれ魅力があるので、3つとも食べてみてはいかがでしょうか。

 長らくカップ麺の連載を続けさせていただきましたが、今回で最終回となります。今まで本当にありがとうございました。筆者オサーンはカップ麺のブログをやっているので、これからもご覧いただければと思います。引き続き、日刊サイゾーともどもどうぞよろしくお願いいたします。

オサーン(カップ麺ライター)

カップ麺ブロガー&ライター。ブログで10年以上、5000食以上のカップ麺新商品をレビューしています。@ossern「カップ麺をひたすら食いまくるブログ」

おさーん

最終更新:2023/07/30 08:00
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