Ado、渋谷で“プロ”にナンパされ思わず感心「お姉さん、ふわっふわ、しませんか?」
#Ado #みやーんZZの「RadioEdit」
こんにちは。ラジオ書き起こし職人のみやーんZZです。いつも聞きまくっているラジオの中から興味深かったエピソードを紹介する連載の第117回目。今回は7月17日放送のニッポン放送『Adoのオールナイトニッポン』の中でAdoさんがかつて渋谷でナンパされた際のエピソードを紹介していた部分です。
リスナーから届いた「男友達と数名で『ナンパをしよう』と海に行ったものの、誰も女性に声をかける勇気がなく、結局男だけでガチ泳ぎをして帰った」というメールに反応したAdoさん。自身が過去にナンパされた際の体験を話し始めます。
「ナンパ、慣れてる人はマジでヤバいんだろうなって感じるからな。私もなんかね、渋谷を歩いてる時にナンパされたことがあるんですけども(笑)。恥ずかしいねえ。なんて言われたか? これがね、見ものですよ。『お姉さん、ふわっふわ、しませんか? ふわっふわ? お姉さん!』って。
ナンパしてきた人がどういう人かはあんまり覚えてないんだけども。でもやっぱり、なんかちょっとスマートっていうか。ちょっとイケてる格好の、トレンドも押さえた感じの人で。やっぱりプロみたいな見た目。ナンパのプロみたいな人にちゃんと引っかかって。
それで、やっぱりあれだよね。『ふわっふわ、しませんか?』っていう一言で『えっ、なに?』って振り向かせ待ちという。うまいわ。たぶん足止めのための『ふわっふわ』だったんだっていうことに後で気づいて。引っかからなかったけども『うわっ、あいつ、やるわ!』っていうので普通に感心しちゃったんだよね。
で、その声をかけられた時っていうのは私がもう何曲か出していた頃で。もうファーストアルバム『狂言』ぐらいを出していた気がして。それで私はさ、自分の持ち曲『踊』に「半端ならKO♪ ふわふわしたいならどうぞ♪」っていう歌詞があったから。その時は「ヤバい! バレた!? ふわふわバレ、した? お前、私のこと、見透かした? カラオケ、誘われた? えっ、そういうこと? どうしよう? どうしよう? ああっ!」みたいな。別の意味で焦ったっていう。
あいつが意図していたのか、していないのかはわからんけども。私はめっちゃ、足が止まりそうになったよ。それでも進んだよ、私の足は。マジでね、だからナンパ師って意外と、プロの人はプロなんだなって、ちょっと感心しちゃったよね。本当にもう、ずっと忘れられないと思う(笑)」と話していたのでした。
おそらく声をかけた女性の足を止めさせるための意外なワードとして「ふわっふわ」という言葉を用いたナンパ師さんと「ふわふわ」という歌詞を歌っていたAdoさんがたまたま渋谷でマッチングをしてしまったという謎状況。Adoさんの焦りの描写も含めて、聞いていて爆笑してしまいました。素性を隠しているAdoさんが正体をバレそうになるトークは面白いものが多くて最高です。Adoのオールナイトニッポン、めちゃ面白いですよ。おすすめです!
藤井風の圧倒性、adoのワンフレーズ…いまどき職業作曲家が語る「令和の時代のJ-POP」
メジャー、インディー、年齢、性別を問わず、日夜新たなグループが生まれ続け、ブームを超えてカルチャーとして成熟したアイドル業界。「このグループで、夢に向かって真っ直ぐ...サイゾー人気記事ランキングすべて見る
イチオシ記事