さらば・森田、『ラヴィット！』での爆買い総額1000万円超えに「えぐ」

　26日放送のTBS系『ラヴィット！』でさらば青春の光・森田哲也が488万円のロレックスを爆買い。同番組での森田の爆買い額はトータル1000万円を超えた。

　この日のオープニングテーマは『オススメのこだわっているもの』。

　司会の麒麟・川島明は「(森田が)かなりこだわっているものがあるということで……」と切り出すと2週間前のVTRが流れた。その中で森田はロレックスに憧れていると話していて、川島が年代やモデルを細かく聴取。それをスタッフがわざとらしくメモっていた。

　スタジオにはメモを元にスタッフが探してきた現行モデルから1957年製のロレックス・エクスプローラー5本が登場。

　森田は専門店のスタッフから説明を受けると、268万の75年製と488万の57年製が気になっている様子。しかしいざ川島に「どれにするのか？」と煽られると「いやいやいやいや。さすがに時計には、そんなにかけられないすっわ」「いや～」と戸惑いを見せていた。

　ここでスタジオには同番組の爆買いコーナーでお馴染みの『買う・買わない』の札が登場。

　森田は悩みながらも『買わない』の札に手をかけたのだが、異変に気が付き苦笑いを浮かべる。その札は持ち上げられないほどの重さだったのだ。

　森田は決断を迫られると「さすがにやめましょう！どっかで終わらせないと！」と文句を言いつつ、『75年製268万購入』の札を苦渋の表情で上げ生放送でロレックスの爆買いが決定した。

　まさかの購入にスタジオはいまいち盛り上がらず、「なんで270万出してこんな空気にならなあかんの」と森田の口からは本音がポロリ。

　ネット上でも「森田は大好きなんだけどさすがにロレックスは違う気がする､､､買うならブクロのほうでしょ」「森田の爆買いだけはもう笑えない」「森田さん可哀想。出演者に購入を促す番組あまり好きじゃない」と以前同番組で658万円の高級車を購入していることや、購入の札を上げざるを得ない状況だったことで、乘り切れない視聴者も多かったようだ。

　しかし番組エンディングでまさかの出来事が……。

　森田がプレゼントキーワードに『森田488』と発表したのだ。スタジオが何のことかと静まり返る中、森田は「488万円買います！！」と叫び腕に付けた57年製のロレックスをカメラに見せつけた。スタジオは「おー！！」と驚きの声と拍手で大盛り上がり。『速報さらば森田 488万8千円のロレックス購入！総支払額1000万円突破』とテロップが流れた。

「全てのCM中に毎回に見に行きました。毎回行った結果57年の付けたときやっぱめっちゃかっこよっかたんですよ。どうせ買うならほんまに欲しいやつ行こうってなって。これ買います！」と決断に至った心境を話すとまたスタジオは拍手で大盛り上がり。

ネット上でもこの展開に「森田えぐwww」「森田まじで半端ないってwwｗ」「森田さんやば！すごい、、」「社長過ぎるｗｗすごい世界だ…」と驚きの声が次々と上がっていた。

「無理やり買わされて可哀想」に見えたのはたった1時間、さらに高いものを買うという身銭を切っての裏切りで「社長すごい」に印象を変えた森田。見事な手腕だった。

　しかし、1000万超えは異次元。ラヴィットのためにいったいいくらお金を払うのだろうか。

大沢野八千代（ジャーナリスト）

1983生まれ。大手エンタメ企業、出版社で勤務後、ネットソリューション企業に転職。PR案件などを手掛けている。KALDIフリーク。

おおさわのやちよ