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関ジャニ・大倉忠義、“裏アカ”発覚騒動で好感度上昇も…一部「フォロー欄」が物議

関ジャニ・大倉忠義、“裏アカ”発覚騒動で好感度上昇も…一部「フォロー欄」が物議の画像
大倉忠義

 関ジャニ∞・大倉忠義のプライベートなTikTokアカウントの存在が発覚し、ファンが一時騒然となる事態となった。いわゆる「裏アカ」などが判明するとイメージダウンとなることが多いが、なぜか逆に好感度が上昇しているようだ。

 大倉は24日、自身のSNSで「え…うちのメンバーがJr.にいる」とコメントし、同じ関ジャニ∞の村上信五のメンバーカラーに由来するナスの絵文字を添えて、ジャニーズJr.公式TikTokの動画を共有。動画はジャニーズJr.の渡辺惟良を映したもので、確かに目元や八重歯が村上を彷彿とさせ、ファンの共感を呼んだ。

 ところが、このなにげない投稿が騒動の発端に。TikTokは動画のリンクをコピーなどで外部と共有すると、コピーした本人のTikTokアカウントが「〇〇と一緒にTikTokを楽しもう」「〇〇さんがTikTokを使っています」などと、おすすめアカウントとして閲覧者に表示されることがある。設定で非表示にもできるのだが、大倉は設定し忘れていたらしく、公表していないプライベートのTikTokアカウントの存在が知られてしまうことに。

 大倉の個人アカウントはフォロー数とフォロワー数が共に80人前後で、閲覧用として使っていたもののようだ。これまで男女問わず多くのアイドルらが個人アカウントの発覚によって「裏の顔」を暴かれ、炎上した経緯がある。特にファンにとって気になるのは「フォロー欄」で、これによって女性タレントらとの“個人的なつながり”が判明する可能性だ。

 一部ファンは興味津々でアカウントをチェックしたが、しかし大倉は、BTSやONE OK ROCKなどの音楽系から、ジャルジャルやチョコレートプラネットなどのお笑い系、動物研究家のパンク町田氏、YouTuberのカノックスター、70代女性がおすすめレシピを紹介する「ばあちゃんの料理教室」まで幅広くフォロー。プライベートのアカウントでありながら、関ジャニ∞やジャニーズWEST、嵐、ジャニーズJr.などジャニーズ系公式アカウントもしっかりフォローしており、ネット上のファンからは「ちゃんとジャニーズ系フォローしてるのも、BTSフォローしているのも好き」「チョコプラとジャルジャルをフォローしてるの好感」「ばあちゃんの料理教室フォローしてるのかわいすぎでしょ笑」といった好意的な声が多く上がった。

 その一方、少なくないファンを動揺させたのが「大倉ファン」らしきアカウントを本人自らフォローしていたことだ。その大倉ファンらしき人物は、関ジャニ∞ファンを意味する「eighter(エイター)」の文字をアカウント名に入れており、応援うちわを手にした大倉のぬいぐるみをアイコン画像にしていた。アイドル本人がいちファンをこっそりフォローしていたとなれば夢のある話だが、その人物をフォローしていたのは大倉くらいしかおらず、なぜフォローしていたのかは謎めいている。

 そのため、ネット上では「自分のファンをひとりだけフォローしてるの無理!」「美人の芸能人とかより、誰も知らないような大倉担のアカがフォロー欄で一番怖い」「不自然すぎて怪しいにおいがする!」などとファンがざわつく事態に。ただ、その一方で「自担をフォローしてるの普通にかわいいでしょ」「自分もフォローされるかもって思うと夢がある」といったポジティブな意見も多く、全体的に見ると好感度は上昇傾向にあるようだ。

 また、女性有名人のアカウントも一部フォローしており、きゃりーぱみゅぱみゅ、絢香、伊原六花、森香澄らの公式アカウントをフォローしていたことが発覚。公式アカウントであることから、“個人的なつながり”などはなさそうだと安心する声もあるものの、「大倉くん森香澄アナ好きなの?」「森香澄とかフォローしてるの見たらジャニだって普通の男なんだよなぁ…」などショックを受けている声も少なからずあるようだ。ほかにも、キャバクラでの豪遊などでも知られる投資家「まぁくん」のアカウントもフォローしており、「大倉くんキャバ好きなのかな?」「キャバクラ遊びまだ続けてるの?」といった憶測も呼んでしまっている。

 騒動を察した大倉はほどなく個人アカウントを削除し、SNSで「こうなったら、オフィシャルでTikTok始めるしかない笑」とコメント。このようなお茶目さも彼がファンから愛されている理由なのだろう。

 大倉は、6月に「串打ちが、うまいのは何故だろう」と焼き鳥の串打ちをしている写真をSNSで公開し、12万件以上の「いいね」を集めたことも話題に。大倉は大手焼き鳥居酒屋チェーン「鳥貴族」を運営する大倉忠司社長の長男であり、自ら「鳥貴族」をネタにして笑いを取った格好だ。これに対して、忠司氏は「そらそうでしょ!」と笑顔の絵文字と共に反応し、ファンから「親子のやり取りほっこりする」「さすが鳥王子!」といった声が寄せられた。

 近年の大倉は関ジャニ∞のメンバーとして活躍すると共に、関西ジャニーズJr.のプロデュースを担当。なにわ男子などを育てたことで、プロデューサーとしての敏腕ぶりでも注目されている。そうした「切れ者」というイメージがありながら、SNSで父親まで絡んだユニークな投稿をしたり、思わぬミスで個人のSNSアカウントがバレたりと、ギャップのある親しみやすい一面を見せるところが好感度キャラにつながっているようだ。

 昨今はジャニーズ事務所をめぐってネガティブな話題が続発し、世間から批判を浴びて大きくイメージを落としているが、こうした状況下において「大倉P」の気さくなキャラクターはジャニーズにとってひとつの救いになるかもしれない。

SNSや動画サイト、芸能、時事問題、事件など幅広いジャンルを手がけるフリーライター。雑誌へのレギュラー執筆から始まり、活動歴は15年以上にわたる。

さとうゆうま

最終更新:2023/07/26 21:00
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