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日刊サイゾー トップ > インタビュー  > 原田龍二が瓜田純士に突撃した理由

「瓜田純士のカレンダーにひと言言いたい!」瓜田のソウルメイト・原田龍二が突撃してきたワケ

次回作は365日カレンダー! 原田の登場に期待?

瓜田 龍二さんのカレンダーもいろいろな意味で強烈。まず裸の時点で全力だから、何が書いてあってもインパクトがあるんですよね。

原田 役者はイメージが重視される仕事でもあるんだけど、僕は、世間のイメージを押し付けられるのがとにかく嫌。僕にとって“脱ぐ”という行為は、世間のイメージを取り払いたい! という気持ちが込められてるのかも。

瓜田 そうですよね。このカレンダーをめくるだけで、龍二さんが「全裸」とか「人間」という言葉に、どれだけこだわりを持っているかがわかりますよ。そんじょそこらの芸能人と一緒にしてくれるな! っていう気合いを感じます。カレンダーの言葉はどうやって選んだんですか?

原田 僕のカレンダーは、自分がやっていた連載で発した言葉から選んだから、あまり時間はかからなかったかな。純士くんは新たに言葉を書き下ろしたとか?

瓜田 はい。僕はカレンダー用に100くらい言葉を考えて、そこから31に絞りました。言葉を考えるのは好きなんですけど、選別するのが大変でしたね……。

原田 7割もボツにしたんだ……。

瓜田 惜しくも落選したけど「もし、自分の恋人より圧倒的に美しい彼女、彼氏を友だちに自慢されたら、そいつらのアソコは臭いと思え」っていう言葉は、今でも気に入ってます。そう考えれば、どんなに美女を自慢されても悔しくないんで(笑)。

原田  (爆笑)自分に言い聞かせるんだ! この『関係ねぇよ』に書かれてる言葉すべてに共通してるけど、妙に実用的なところもいいよね。純士くんのカレンダーを学校に配ったら、救われる子どももいると思う。

瓜田 あ~! 学校の校長室に龍二さんのカレンダーと並べて置いてほしいっすね(笑)。

原田 その学校の校長だけは信じられる(笑)! 純士くんの言葉を減らすのはもったいないから、次は365日の日めくりカレンダーを作ってよ。

瓜田 いいですね! そのときは龍二さんも出てください(笑)。

原田 もちろん、何枚かに1枚は裸で写り込みますよ!

(構成=大貫未来(清談社)、写真=尾藤能暢)

●原田龍二(はらだ・りゅうじ)

1970年、東京都生まれ。第3回ジュノン・スーパーボーイ・コンテストで準グランプリ受賞後、トレンディドラマや時代劇など、さまざまな作品に出演。また、芸能界きっての温泉通、オカルト、UMA探索好きとしても知られる。心霊スポットなど、いわくつきの場所を巡るYou Tubeチャンネル『原田龍二の「ニンゲンTV」』の登録者数は21万人を超える。
7月30日(日)13時~、16時~池袋ヒューマックスにて、初の「ニンゲンTV」のイベントを開催。

●瓜田純士(うりた・じゅんし)
1979年、新宿歌舞伎町生まれ。父親は伝説の暴走族ブラックエンペラーの二代目総長。少年時代を不良として過ごし、ヤクザの道へ。獄中で物書きに目覚め、出所後は作家に転身。『遺書』(太田出版)『アンサー』(サイゾー)など、著書多数。You Tubeチャンネル『瓜田夫婦』の登録者数は33万人超、1分間最強を決める格闘技大会「Breaking Down(ブレイキングダウン)」にも参戦を続けている。

 

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最終更新:2023/07/09 10:20
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