板野友美、「訴訟トラブル」が波紋…“アスリートの妻”に収まるのは難しい?
#板野友美 #高橋奎二
元AKB48でタレントの板野友美の会社が、かつての共同経営者から訴訟を起こされていることが「週刊新潮」(新潮社)に報じられている。
板野はスキンケアブランドを展開するために2021年にコスメ会社を立ち上げたが、ノウハウがないため別のコスメ会社Hとの共同出資・共同経営という形を取ったという。しかし昨夏に両者間でトラブルが発生し、H社は共同経営から撤退。その際にH社から借りていた750万円とその利息分の返金をめぐって意見がぶつかっている状態で、H社は板野サイドが返金に応じないため提訴に踏み切ったとのことだ。一方、板野サイドはH社側にも自分たちへの未払いの代金がある「反対債権」があるとしたほか、H社は共同経営から撤退した際に帳簿類などを引き渡しておらず、こうした問題が解決すれば問題の750万円とその利息分の返金に応じると反論している。
このトラブルは21日にウェブ版の「デイリー新潮」に掲載されて広く注目され、翌日午後、板野は「皆さま、ご心配おかけしてすみません。 ファンの方にいち早くこれだけはお伝えしたいです。経営者として、未熟ではありましたが、後ろ指さされるようなことは一切していませんので、ご安心下さい。ここは胸を張ってお伝えしたいです」などとツイートした。
しかし、板野の夫で、侍ジャパンの一員として3月のWBCで優勝メンバーとなったことでも知られる、プロ野球・東京ヤクルトスワローズの高橋奎二投手への影響が危惧されている。
「板野は弁護士がいるので悠長に構えていればいいが、ナーバスになっているのが夫が所属しているヤクルト。板野の記事や映像に対して高橋と絡めて扱うのはNGだと各メディアに通達しており、記者も高橋に板野の金銭トラブルの話を聞くことはないだろうが、高橋といえば今季は交流戦終了時点でまだ2勝で防御率は4点台後半とふるわない。そこにきての妻の訴訟トラブルに球団は頭が痛いだろう。高橋の前で『板野』の名前を出しただけで出禁をくらいそうだ」(プロ野球担当記者)
今季、高橋が不調なこともあってか、板野のInstagramに投稿された高橋の写真は、高橋が首からWBCの金メダルをかけた2ショット写真の3月25日が最後。その後は板野のキメキメ写真ばかりが並ぶ。
本業の芸能活動はこのごろほとんど見かけず、1児のママらしからぬキラキラセレブ生活を謳歌している様子の板野だが、「もともと“アスリートの妻”に収まるタイプじゃない」という。芸能記者が語る。
「高橋とは2019年から交際を始め、2021年1月に結婚。結婚前にはインスタで突然手料理の写真をアップしたり、結婚時にはアスリートフードマイスターの資格を取っていることを強調するなど、良妻をアピール。婚姻届はヤクルト・高津臣吾監督と板野の恩師・秋元康が証人の欄にサインしたものを2人で提出したことも話題になった。
しかし板野といえば、大手接骨院チェーンの社長と懇意にし、母親や妹も一緒になって巨額の利益供与を受けていたと2020年の4月に『週刊文春』(文芸春秋)に報じられており、優雅な生活ぶりも納得。今回のトラブルでも、板野の父親が代表を務め、板野も取締役となっている会社が関わっていたり、実質的な経営は共同経営者任せで、しかもPR活動すら熱心じゃなかったと指摘されていたりと、本気で起業家としてやっていく意思は感じられない。ヤクルト側は板野の金回りについてさすがに把握していなかったようだが、夫の高橋も高橋で板野にベタ惚れで、物申すこともできない。妻の“ビジネス”の実態などまったく知らないだろう」
板野は「新潮」の取材に対し、今回の訴訟トラブルについて「和解させていただけるよう真摯に対応しております」と話しているが、ヤクルト側もこれ以上おおごとにならないことを祈っているに違いない。
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