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広末涼子、写真集ビジネスで違約金はペイできる? 虎視眈々と狙う出版社

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広末涼子

 つい1年前にベストマザー賞を受賞したのはいったいなんだったのか──。

 もっか、芸能界の話題を独占しているのが広末涼子の不倫騒動だ。俳優として大きな仕事を続ける一方、プライベートでは3人の子供に恵まれ、公私共に順調と思われていたが、料理家との不倫が発覚。当初は否定したものの、交換日記まで世に出るようでは不倫を認めざるを得なかった。

「交換日記を見る限り、広末はかなり本気だったようですが、失ったものはあまりに大きい。所属事務所からは無期限謹慎を言い渡され、CM契約していた4社の広告はすべて削除。クランクイン直前だった映画や秋のドラマの仕事も降板が決まり、スケジュールは真っ白です。広告だけでもスポンサーの損害額は軽く億単位ですし、映画の話も一から仕切り直しですから、これも当然、広末サイドに請求が来る。少なく見積もっても、支払額は3億円以上でしょう」(広告関係者)

 デビューから約30年間、ずっと売れっ子だった彼女ならポンと支払える可能性もあるが、今後の芸能活動が極めて不透明な状況を考えれば、なんらかの食い扶持を探す必要はある。

 まさに“捨てる神あれば拾う神あり”だが、これに乗じて虎視眈々とビジネスチャンスを探るのが出版関係者だ。

「我々が狙うのは写真集です。もともとピュアなイメージで売り出した広末はガードが固く、いまだに濡れ場さえ経験していませんが、こうなったらイメージもへったくれもない。どこまで脱ぐかは交渉次第ですが、広末のコアなファン層は同年代の40代以上ですから、写真集が6000円や7000円でも平気で払うでしょう。広末が全盛期に出した写真集は50万部近く売れましたから、同じぐらい売れれば、広末の懐には3億円以上入ります。これなら違約金もスパッと払えるでしょう。

 出版界は今や完全なる斜陽産業で、どこもアップアップの状況ですから、数十万部が売れるコンテンツをみすみす見逃すのはあり得ない。広末は昨年、22年ぶりに写真集を出し、そちらでビキニを披露しましたが、もう“出し惜しみ”する状況ではありません。ネックは子供ですが、数十億円が動くビッグビジネスですから、そこは編集者の腕次第です」(大手出版社関係者)

 もっとも、“本業”でしっかりやっていくという予想もある。

「今回の騒動でいったんは干される広末ですが、地上波テレビや全国ロードショーの映画がダメでも、配信系ならなんら関係ない。むしろ、オファーしやすくなったと考えているでしょう。熱心な中高年のファンが多い広末は、会員獲得にはうってつけの存在ですし、騒動が長引けば長引くほど、起用した際のインパクトは大きくなる。露悪的なやり方ですが、スキャンダルを起こした芸能人をごっそり集めるという手もあります。

 広末は業界内でもファンが多く、広告に引っ張りだこだったので、CMがなくなるのは大きな痛手ですが、とにかく知名度が高いので、場を選ばなければオファーは必ずあります。YouTubeなどをやるのもひとつの手ですし、“これでおしまい”ということは全然ないでしょう」(芸能関係者)

 料理家との関係が取り沙汰されたが、今後は周囲の人間によってどのように料理されるのか。

木村之男(芸能記者、TVウォッチャー)

1972年生まれ、東京都出身。大学時代にライターとして活動し始め、出版社~編集プロダクションを経てフリーに。芸能・カルチャー・テレビ・広告業界などに精通する。趣味はテレビに映った場所を探し出して、そこに行くこと。

きむら

最終更新:2023/06/23 20:00
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