『鬼滅』続投の櫻井孝宏…『モノノ怪』後任次第で冨岡義勇降板ある?
#鬼滅の刃 #櫻井孝宏 #鈴木達央
たび重なる不倫報道の余波で、3月末をもって所属事務所・インテンションを退所した声優・櫻井孝宏。彼がアニメ『鬼滅の刃』シリーズ(フジテレビ系)に続投することが明らかとなり、ネット上では鈴木達央や広末涼子の現状と比較する声が相次いでいる。
6月18日に「刀鍛冶の里編」が最終回を迎えた『鬼滅の刃』だが、放送終了後に続編「柱稽古編」の制作が発表に。同時に公式サイトも公開され、キャスト一覧には冨岡義勇役を務めてきた櫻井の名前も記されていたことから、続投が明らかとなった。
昨年10月と今年1月に別の女性との不倫が報じられ、謝罪した櫻井。この影響からか、2月には櫻井が主人公を演じるアニメ『モノノ怪』(同)の制作会社・ツインエンジンが、映画版の公開延期と櫻井の降板を発表。
その理由について、「『劇場版モノノ怪』は舞台を大奥に移し、女性たちの苦しみと救済を描こうとしております。その作品性の観点からの決断となります」と具体的に説明していた。
その一方で、7月6月よりスタートするアニメ『呪術廻戦』(TBS系)の2期「懐玉・玉折編」「渋谷事変編」では、引き続き櫻井が夏油傑役で出演。櫻井自身は騒動後も精力的に活動を続けているだけに、起用継続の判断は作品側に委ねられている状況だ。
今回、冨岡役の続投が明らかになったことで、「義勇さんの声変わらなくてよかった」と胸を撫でおろす『鬼滅の刃』ファンが続出したが、中には「鈴木達央はドラケン降板したのに……」と疑問の声も散見された。
というのも、鈴木は2021年7月に20代女性ファンとの不倫が報じられた後、アニメ『東京リベンジャーズ』(テレビ東京系)の“ドラケン”こと龍宮寺堅役をはじめ、数々の作品から降板。そのため、「櫻井は優遇されている」と感じる声優ファンもいる様子。
さらに、最近は有名シェフ・鳥羽周作氏とのダブル不倫が発覚した広末涼子が“無期限謹慎”を発表したばかりとあって、「声優業界は甘すぎる」との批判にもつながっているようだ。
なお、櫻井はアニメ版『ジョジョの奇妙な冒険』シリーズ(TOKYO MXほか)で岸辺露伴役を演じたつながりから、20年に放送された高橋一生主演の実写ドラマ『岸辺露伴は動かない』(NHK)で予告編のナレーションを担当。
その後、不倫騒動の影響か、先月公開の映画版『岸辺露伴 ルーヴルへ行く』の特報映像などのナレーションは声優・内山昂輝が引き継ぐことに。
しかし、この声があまりにも櫻井に似ていたため、「櫻井さんが降板しなくてよかった」「やっぱ露伴役は櫻井さん以外にいない」と櫻井の声だと勘違いするファンが続出。この反応は、“声優は替えが効く説”が強まる材料となってしまったようだ。
現在、『劇場版モノノ怪』の声優はまだ未発表であるが、もし、また後任の声優が“櫻井そっくり”に演じた場合、『鬼滅の刃』の続投も危うくなってくるかもしれない。
不倫報道の内容が衝撃的だっただけに、当面は影響が長引きそうな櫻井。インテンションという強力な後ろ盾を失った彼は、今後、新規の仕事を獲得できるのだろうか。
櫻井孝宏、『鬼滅』『呪術』からも消える? 降板ドミノ予感させる“異変”も続発
人気声優の櫻井孝宏が、2007年に放送されたテレビアニメの新作で今年中の公開が予定されていた映画『劇場版モノノ怪』の主人公・薬売り役を降板することが決定した。他のアニ...サイゾー人気記事ランキングすべて見る
イチオシ記事