板野友美、金銭トラブル報道で「良妻」の立場危うし? 高橋奎二への影響危惧する声も
#板野友美
元AKB48の板野友美が、自身の経営するコスメ会社の元共同経営者から訴訟を起こされる金銭トラブルが一部で報じられた。両者の言い分が異なるなど泥沼に発展する可能性もあり、「良妻」としての地位を確立しつつあった板野自身だけでなく、夫でプロ野球・東京ヤクルトスワローズに所属する高橋奎二投手への影響まで危惧されている。
板野の金銭トラブルは、発売中の「週刊新潮」(新潮社)が〈高津監督やきもき ヤクルト“次代のエース”を悩ませる『トラブル妻』板野友美が『750万円返せ』と訴えられた〉とのタイトルで報道。21日付の「デイリー新潮」(同)でも同様の記事が伝えられた。
板野は自身のコスメ会社「bebe cosmetique」(以下、べべ社)を通して「peau de bébé(ポーデベベ)」というスキンケアブランドを展開しているが、記事によると、ノウハウのない板野はこのブランドを立ち上げるにあたって、同じくコスメ会社であるH社と組むことに。板野の父が代表を務める会社「TOMO.73」(以下、TOMO社)とH社の共同出資で2021年にべべ社が立ち上げられた。しかし昨夏に両者の間でトラブルが発生し、H社が共同経営から撤退。べべ社はH社から750万円を借りていたため、利息分と合わせて返済することになったという。
だが、べべ社は板野のTOMO社からも750万円を借りており、板野サイドもべべ社に対し、この返済を同時に求めることに。当時ベベ社の口座はH社が管理していたため、H社のスタッフが、H社とTOMO社双方に750万円と利息分をそれぞれ振り込もうとした。しかし振り込み上限額の関係上、TOMO社への振り込みができなかったため、代わりにH社が立て替える形で、H社の口座からTOMO社への振り込みを完了させた。そしてH社は、本来はべべ社の債務である762万円あまりの立替金の支払いを板野サイドに求めたものの、これに応じないため、訴訟に踏み切ったとのこと。
同誌の取材に対し、ベベ社側の代理人弁護士は返金の意思があることを明言しつつも、H社はべべ社が納品した商品の代金200万円弱について未払いがあり、またH社からの独立以降も帳簿類などの引き渡しがされていないなどの問題があると指摘、それらが解決してから返済すると主張。それだけでなく、訴訟資料によればべべ社は税理士などに対しても100万円以上の未払い金があるというが、ベベ社側の代理人は、一部について支払い済みであり、残りについても帳簿類が戻って債務が確定次第、支払う予定だと主張しているという。
板野は「新潮」に対し、和解したいとの意向を示しているが、互いに相手に非があると主張がぶつかっており、泥沼化する恐れもありそうだ。
板野といえば、2021年1月に6歳年下の高橋投手と結婚し、同年秋に第1子となる女の子を出産したことを発表。結婚後、高橋投手は2022年に8勝2敗の好成績をあげるなど活躍し、日本中を熱狂させたWBC(ワールド・ベースボール・クラシック)で侍ジャパンのメンバーにも選ばれ、板野の「内助の功」のたまものではないかと話題を呼んだ。夫の飛躍に伴って、板野はアスリート妻&ママタレ枠での需要が上昇。芸能活動だけでなく自身がプロデュースするファッションブランドも好調といわれ、公私ともに順風満帆となっていた。
だが、ビジネスに関した部分では脇の甘さが露呈することも。WBCの決勝戦後に選手の家族たちがグラウンドに降りて記念撮影をする場面があり、メディアでも盛んにその様子が放送されていたが、板野はなぜか応援用に着用していたユニフォームの前を開いてイチゴ柄のワンピースをのぞかせていた。後日、板野がこれと同じイチゴ柄のワンピースを自身のブランドで新発売すると発表したことで「宣伝疑惑」が浮上。ネット上では「WBCを宣伝に使うな」「神聖なグラウンドで商品アピールなんて許せない」などと批判が殺到した。板野は「服を選んだ時点ではグラウンドに降りることも、あんなにメディアに出ることも知らなかった」と釈明したが、ワンピースが見えるようにわざわざユニフォームの前を開いていたという事実はあり、アンチが増加する要因になってしまった。
今シーズンの高橋投手は2勝4敗、防御率4.29(22日現在)と不調で、一時は2軍で再調整を繰り返す事態に。現在は何とか1軍復帰したが、復調の兆しが見えてきた矢先に板野の「750万円金銭トラブル」が報じられたことで、プレーへの影響を危惧するファンもいるようだ。また、高津臣吾監督をはじめとしたヤクルト首脳陣は「左のエース候補」として高橋投手に期待を寄せており、メンタル的なコンディションに響きかねない板野の“お騒がせ”を快く思っていないとの指摘もある。
「理想のママ」として注目されていた篠田麻里子が不倫疑惑と泥沼の離婚劇によってイメージを急落させたこともあり、AKB48の「初代神7」出身者の中で「圧倒的な勝ち組」と称されていた板野。「しっかり者の年上妻」としてビジネスに熱心なのは理解できなくもないが、トラブルが相次いでいる状況を考えると、当面は未来のエース候補とまでいわれている夫を支えることに専念したほうがいいかもしれない。
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